音楽を分析することで学べること
バッハを、そんなに難しいことは学んでないのですが、ゆっくり学んでます。生徒さんと。
毎日毎日インベンションのアナリーゼ(分析)をしています。
1曲をかなりじっくり観ております。夏休みスタートして週に4日くらい
毎朝30分かけてやっておりますがまだ終わりません。
勉強中には楽典の用語がかなり飛び交います。楽典とは音楽の専門用語です。音楽ってああ見えてかなり緻密に作られています。
膨大な量の決まり事があります。その知識をしっかり頭に入れて
作曲家は曲をバンバン書いていきます。ただのフィーリングの泉から湧き出した源泉掛け流しの湯とは違うんです。音楽って。
(因みに、ここでいう作曲家とはクラシックの作曲家の事を言います。またドビュッシーなどの1900年代以降の作曲家はその決まり事を敢えて破って作曲してきます)
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