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私と「ZINE」①



そもそも
私と「ZINE」の出合いが
何処だったのかを
遡ってみた

2006年に発行された
minus vol.0

その頃
私が作るモノを
長崎の雑貨屋「Hua」さんで
委託で販売して頂いていて

Huaのオーナーさんと
ご友人たちとで作られた小冊子

これが
私の「first ZINE」じゃなかろうか

もともと紙好きの私は
イベントのチラシや
フリーペーパーなどを
集めていて

takefreeでも
しっかりとした小冊子もあって

むしろ本屋さんでは
買えないという
その存在が
とてもレアで
出合う度に
手に取っていた

そんな媒体を
身近な人が
自分たちの手で作り上げ
そして
販売するという過程を
見せてもらいながら

すごいな
羨ましいなという思いと

いつか私も!という種を
もらった気がしている

その後
個人の趣味志向を
自由に表現した小冊子を
Magazine の zine から
「ZINE・ジン」と呼ぶことを
CIEMAのオーナーの
芳賀さんのコラムを読んで
知ることになる

それから
しばらくして
たまたま見た市報に
佐賀のperhapsgalleryというところで
ZINEのイベントの開催が
予定されていることを目にして
訪れたのは
2012年のことだった

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