makijaku

エッセイ・詩・写真・コレクションなどのzineが好きで、集めたり、作ったり、販売したり…

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エッセイ・詩・写真・コレクションなどのzineが好きで、集めたり、作ったり、販売したりしてます。2022年4月に自身の集大成のような「ZINE」を完成して一段落。ここは、私の断片を綴る拠り所。私の中で、自由に飛び回る言葉たちは、リアル?妄想?その境界線は、曖昧で、不透明なままに。

マガジン

  • own

    整理していたはずの これまでの記憶 2021年5月 いろんな波が押し寄せて すべてが散乱してしまった 脳内整理と 空き容量を 確保するための 手段でもあり 人生で やっておきたかったことの 一つでもある 今なら 書けそうな気がして むしろ 今しか 書けないかも 私の生い立ち 過去 見えてない部分

  • 往復書簡 N⇔S

    • 37本

    長崎で書店を営むウニスカさんと、佐賀の何屋か不明なmakijakuさんが、ひょんなことから、往復書簡を始めることに! お互いのことを、ほとんど知らない二人が、どんなやりとりをしていくのか? どこへ向かって行くのか? ちょっと気になりませんか?

  • 宛先のない手紙

    思いごと 考えごと その先には 誰かが居たり居なかったり そうして私は 自分と対話していく

  • 製作室

    製作室でのこと。

  • 対人

    出会った意味 役割 確かめたい思い この先 私は 大切にしていきたい人との 対話と時間を 私の言葉で綴っていきたい

最近の記事

47

47才になりました。 連れに「素数だね」と言われて あ、そうだなぁと思って なんだか、ちょっとやそっとじゃ折れない 強さみたいなものを感じました。 本当は、ぐねぐねというか だいぶ柔軟になったはずなんです。 この間「コロナの3年くらいの記憶があまり無い」と連れが言うので 自分は、どうだろうと、2020年くらいから、振り返ってみたんです。 それは、それは、激動の日々で、とてもとても濃くて。 記憶も思い出も沢山あり過ぎました。 でも、そこから、もうちょっと昔にさかのぼると

    • 自分取説1

      小学5年生の頃だったか、1つ上の幼馴染みが、バレーボールのクラブのキャプテンだったことがキッカケで、勧誘され、体験に行って、入部することになった。 それまであまり縁が無かった体育会系の世界は、新鮮さと、楽しさもあったけど、不安も。 神経質そうな先生。 時々、やってくるバレー経験者の男子キャプテンのお父さんの威圧感。 ボールが当たれば、痛いし、水も飲ませてもらえない。 汗だくできつい。 失敗したら、太股を自分で叩いて鼓舞する先輩たち。 キャプテンとして怒られる幼馴染み。 そ

      • SUNDAY

        短編集みたいな夢を見た。 いろんなシチュエーションで 私の年齢も設定も異なっていた。 1つ目は、高校生で、当時は そこまで仲が良かったわけでは無いのに そこでは、とても親密で ただただ、楽しい時間を そのまま受けとめ楽しく過ごす。 2つ目は、西田敏行と、ランチをしていて ワインを飲むと言うので じゃぁ、私がハンドルキーパーになる! と言うと、拒まれ それでも、ダメは、ダメと説得するも 高級車を運転する自信も無くて 置いて帰る提案をする。 3つ目は、連れが、休日に コンパ

        • 友とその周辺のこと。

          友人に手紙を書きながら思い出す。 結婚して間もない頃、佐賀に遊びに来てくれた 別のグループの友人に 「佐賀で友達作らんばね!」と言われた。 「遠くの親戚より近くの他人」 みたいなニュアンスだったんだと思うし 私が寂しくならないようにと、言ってくれたんだと思う。 でも、正直、そう言われた事の方が寂しかったし 長崎の友人たちに、頼ったりしちゃいけないのかなぁって 思ってしまった。 結婚したら、引っ越したら、距離だけでなく 存在も心も、遠くなるのかなって。 ご近所さんとか

        マガジン

        • own
          14本
        • 往復書簡 N⇔S
          37本
        • 宛先のない手紙
          6本
        • 製作室
          2本
        • 対人
          7本
        • 散文
          14本

        記事

          往復書簡/S→N/2024年5月1日

          4/21/日に、UNIMAKIZINE2024が閉幕。 翌日には、一大決心を発表されるとあって、そわそわしながら、その動向を見守っていました。 そう。 見守るしか出来ないんです。 人には、それぞれ生きる道があって、自身で選択していくしかない。 誰かの生き方を、参考にはすれど、ピッタリとはまることなんて、無いに等しい。 自分のことを知って、自分に合った生き方を見極めていくことが、シアワセへの近道だと知ったのも、ウニスカさんをキッカケとした、この3年のことです。 誰かに必

          往復書簡/S→N/2024年5月1日

          拝啓、ウニスカ様

          「とうとう」 今の心情を表現するとしたら、そんな感じかな? どこからどこまで? ウニスカさんが、考えたり、感じてきたことの 全てを知ってるわけではないし、知っていたとしても、やっぱり、100%は、分かり得ないことなんだと思っています。 「面白くない人生だったな」 お父様の病床で、ウニスカさんが心の中で呟いた一言。 2022年の5月、ウニスカさんが、開業記を発行されるちょっと前に、その言葉について触れたメールのことを思い出して、読み返していました。 その頃の私は、問いを

          拝啓、ウニスカ様

          往復書簡/S➡N/2024年3月1日

          ウニスカさん。 11回目のお誕生日おめでとうございます。 ウニスカさんが、閏年の2月29日生まれだと教えて下さったのは 往復書簡を始める前のことだったかもしれないですね。 今や、私たちにも「あの頃」と呼べる過去が存在するようになって 今回のウニマキ初日前後に滞在して話してる時にも、振り返れる思い出が、いくつかあることが、なんだか不思議で 今に繋がった月日の流れを頭の中で辿ったりしてました。 ウニスカさんが本屋さんを始めて間もなく ちょーのくんが小鳥書房さんと繋がって ウニ

          往復書簡/S➡N/2024年3月1日

          笑顔の理由

          「本当は、泣きたかとやろうに、泣いてよかとに、無理して笑ってから…」 2022年の7月に、祖母が他界し それまでと、そこからの境目に とても図太い線を引かれた気がした。 それから間も無く、母が怪我で入院。 2ケ月程で、一人暮らしを再開するまで 回復できたことは、今となっては 不幸中の幸いだったと思う。 平成元年に新築の建売で買った実家は 私が小学5年生から、22歳で結婚するまでの 12年間、祖母と母と私の3世代女子3人で暮らし、時々、弟が帰ってくる。 結婚してからは、

          笑顔の理由

          長崎日帰り旅~さっちゃん編

          夢の中だと自由なはずなのに 自分でも夢だと薄々気付いているのに 現実で植え付けられた縛りをそのまま 反映してしまうことがある。 羽目を外せない、怖がりな自分が 時々、歯がゆくなる。 そして、目覚めて間も無く ほとんど忘れてしまう。 さっちゃんが見た夢の話を聞かせてもらったのは、出逢って間も無い頃で、この夏に控えているコラボの最初の相談に来てくれた時だった。 私が、長崎出身ということもあって 思い出したエピソード。 内容を全部はっきりと 覚えていたわけではないけれど 最後に

          長崎日帰り旅~さっちゃん編

          いつかの誰かに

          めがね橋から、メディカルセンターまで 電車に乗る。 年配の方から手招きをされ 空いた隣の席を、とんとんと 座るように促された。 「友達がね、電車内で転んで、骨折して、車椅子生活になったの。空いてる時は、座りなさい。年なんて関係ない。」 そう、おっしゃった。 自分より若いお友達だったそうで 元気な頃は、世界各地を旅行されるような、行動的な方だったとか。 自身も、旅行に行ったりして、余生を過ごしてきて、次は、能登に行こうと思っていたら、年始の災害。 「今度、なんて無いの

          いつかの誰かに

          UNIMAKIZINE2024参加募集中!

          2022年2月22日にスタートした「UNIMAKIZINE」は 長崎の本屋ウニとスカッシュと 佐賀のmakijaku製作室とのコラボ企画としてスタートしました。 「ZINE」好きが高じて、それぞれの店で 「ZINE」を取り扱っていたことが そもそもの出会いのキッカケだったのかもしれません。 第1回目のスタートに合わせてコラボ作品として共作したのが 「365日ウニスカおはようツイート集」 ウニスカさんが、本屋さんをオープンされた 2021年2月22日から、毎朝、続けてこら

          UNIMAKIZINE2024参加募集中!

          20240112

          side-B おそらく みんなが知りたいのは 昨日の、あのテンションから どう立ち直るか? 正直なところ 切り替えは、昔より 断然早くなった自覚は、ある。 だいたい寝たら、回復するのだけれど それ以外の要因について、分析してみた。 昨日、日記をUPした後 気分転換にDIYの本を開いた。 そもそも、今後、DIYの予定があったから その参考にもなればと。 結果、分かったこともあって 消去法で、別の選択肢を選ぶことになる。 気分転換の1歩が、確実に、次の1歩に。 それ

          往復書簡/S→N/2023年12月4日

          このままフェードアウトするのでは?と心配していたので、お返事、嬉しいです。 リハビリって、大事ですよね。 そして、私も、お返事遅くなりました。 母との旅の途中の12月1日に UNIMAKIZINE2024開催宣言をして 京都、奈良、香川と、目まぐるしく移動しておりました。 さて。 ウニスカさんの「想像力」は異常なんでしょうか? 誰しも「異常」さは、持っている気がしていて つい先日も、私が今月、発行しようとしている 「日記ZINE」のサンプルを見た友人に「病気やね」と言われ

          往復書簡/S→N/2023年12月4日

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          トークイベントで、オリツさんも言っていた。 年齢には、こだわらないし、要は個体差だと。 そして人生で「今」の自分が一番好きだとも。 私も、そう感じてるから、年齢も軽く口走る。 10月6日、通称?トムの日に、46才になりました。 46年前のその日に、長崎の原爆病院で 母が生んでくれました。 祖母は、当時、小学校の給食の調理員をしていて 病院へ向かうバスでの移動中、最後部席に座っていて 急ブレーキにより、前方の通路へ転げ落ちたそうです。 首を痛めたと聞いています。 彼女にと

          シアワセのデザイン

          コラボしたい。 「22+22=44」の中に収めた 対談記事/シアワセの便箋と、ショートショート。 ちょーのくんとのコラボは、それが始まりだった。 それ以降も、また何か出来たらいいな!と ずっと考えていた。 ちょーのくんと二人で? Decchi の三人と? てんびん座の二人と? 時折、ちょーのくんに投げかけていく中で 「リアル」というキーワードが浮上する。 そして、私の中にあった、もう一つの望みが 光るのを感じた。 昨年の夏から、しばらくの間 自分の道も、家族の道も、見

          シアワセのデザイン

          往復書簡/S→N/2023年9月1日

          ウニスカ様 ウニスカさんが嫌いな夏も、朝夕の涼しさや、虫たちが、その終わりが近いことを知らせてくれるように。 日の入りも早くなりましたね。 蛍茶屋からの夕暮れ時の様子も、楽しみに拝見しています。 先月の短歌ですが、ミステリー小説を彷彿とさせるような世界観で、ゾクゾクしました。 お題の単語そのものを使わずに、言葉のイメージからの創作、お見事です。 そして、私が頂いたお題は 「家族」「幸せ」「呪縛」 初見では、てっきり、私の背景をイメージして下さってのことかと思っていたんで

          往復書簡/S→N/2023年9月1日