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往復書簡/S➡N/2024年3月1日

いつからだろう?
一人でのリビングで
テレビを点けることも
見ることもしなくなった。
同様に雑誌も買わなくなった。

情報が多すぎる。
自分にとって、不要な情報に晒されて
洗脳される感覚が苦手なのだ。

キャッチしやすい。
吸収しやすい。
おそらく私は、そんな体質。

方や、SNSについては、ある程度、繋がっていたい、欲しい情報の輪の中に居るので、居心地が良いらしい。

むしろ必要な情報、その時の自分が
欲していることにも、敏感になる気がする。

それでもやっぱり、見たくない、知りたくない情報も、もちろん入ってくるので
テレビっ子の旦那みたいに
ある程度、スルーできる術を
持っておいた方が良いなとも。

情報も、人との関わりも
話し半分くらいでいいのかもしれない。

何処に身を置くのか?は
自分で選べるはずで
居心地の良さも変化していく。

その時々で判断していける
柔軟さを持っていられたら。

お題「テレビ」「SNS」「雑誌」


ウニスカさん。
11回目のお誕生日おめでとうございます。
ウニスカさんが、閏年の2月29日生まれだと教えて下さったのは
往復書簡を始める前のことだったかもしれないですね。

今や、私たちにも「あの頃」と呼べる過去が存在するようになって
今回のウニマキ初日前後に滞在して話してる時にも、振り返れる思い出が、いくつかあることが、なんだか不思議で
今に繋がった月日の流れを頭の中で辿ったりしてました。

ウニスカさんが本屋さんを始めて間もなく
ちょーのくんが小鳥書房さんと繋がって
ウニスカさんの存在を知り、訪れて
購入した作品をシェアして
ウニスカさんが再シェアして
私が、それを見て
ちょーのくんの記事に出逢って
てんびん座の二人の往復書簡を読み始め
私もやってみたいなって思って
コラボの形を探る上で
ウニスカさんに提案して
往復書簡を始めて
互いのことを知り
UNIMAKIZINE の誕生へ。

お題の返答でも触れましたが
私が、キャッチしやすい体質で
なんとなく、とか、気になるとか
そういう感覚を持っていたから
ここまで繋がったのかもしれません。

3回目となる「UNIMAKIZINE2024」を今年も開催できたことは
そうした奇跡の一つ一つが紡がれて
初回から参加してくれている皆さん
回を重ねたことによって、イベントの存在を知って参加下さった皆さん
ずっと見守って、応援して下さっている皆さんのおかげですね。

そして、サラリーマン時代からの仕事の手際の良さや
有り余る几帳面さを兼ね備えたウニスカさんが、一緒だったからです。
準備の間もですが、傍らでその様子を見ながら
改めて感じたことでした。

「腹黒ウニスカEpisode.1」
面白そうですねー。
皆さんが待ってるのは、そっちかも?
この間も、ウニスカさんから、意地悪な質問をされて、そんなことも言えるようになったんだなぁと思ったところでした。
良い意味で、です、笑
思ったことをそのまま言えるようになったんだなって。

誰かの知らない1面を見つけると、嬉しいこともあれば
ショックを受けることも、あるかもしれないですね。
私は、妄想が過ぎて、人物像を勝手に作り上げてしまうことがあるので
質が悪くて、状況にもよりますが、後者のことが多いかも。
目に見える、そのままの部分だけを受け止められるように、未だ修行中です。
もう半世紀を生きようとしてるのに。

お題について、ウニスカさんは、短歌で応えられることが定番になりましたね。
「死に際の暗号」も拝見しました。
最近、うちに「ZINE」を納品に来てくれた子が
(福岡の文フリで、ウニスカさんの短歌集を買ったという事実も
面白かった)「短歌」に精通してるので
いろいろと教えてもらったりするんですけど
やっぱり、私には、難しい気がしています。
ウニスカさんは、向いてると思うので、このまま突き進んで下さい。
表現できる何かがあることは、私もそうですけど、救いですよね。

次のお題は
「理想」「満足」「安心」で、お願いします。
どんな風に化けるのか、楽しみにしてますね。

makijaku

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