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往復書簡/S➡N/2023年5月1日

ウニスカさん。
お久しぶりです。
ほんとに、そんな感覚ですね。

「ごま豆腐カウンター」の設置は
ナイスアイディアでしたね!
長崎の「ごま豆腐」は、デザートみたいに甘いことで有名ですが、長崎に暮らしていた頃は、それが当たり前だったので、佐賀で初めて買った「ごま豆腐」に違和感があったのを覚えています。
今は、こちらでも、いろんな種類のものを目にするし、「甘い」「長崎」を謳ったものもありますが、ことに長女は、観月さんのものが、大好きなようで、次に私が長崎へ帰省する時には、買ってきてくれと頼まれていますよ。
予約しておこうかな。
来週、伺います(業務連絡)。

お店に訪れるお客さんのタイミングは、本当に、人それぞれですよね。
うちなんて、自宅の一角でもあるので、さらにハードルを上げてしまっています。
だからこそ、来て頂いた方には、全力で向き合うつもりで居るんですけど、その距離感が、なかなか難しいです。

5月を迎え、いよいよUNIMAKIZINE2023 も
残すところ3日となりました。
昨年より、さらに多くの皆さんが、参加してくださって、一同に並んだ姿は、圧巻でしたね。
みなさんに、感謝しかないですね。
今回は、開催前に、やってみたかったいくつかの企画がありましたが、我が家の事情により、実現できず、不完全燃焼なところも。
来期に向けて、出来そうなことは、やっていきたいと思ってますが、どうですか?

「十人十色、みんな違ってみんないい!」は
ウニマキにおいてのテーマでもあり、私にとって、生きていく上でも、そうかもしれません。
違うからこそ、見えてくるもの、自分だから表現できること。
個を大切にしながらも、他者を通しての気付きや、同じ媒体を共有できる喜びも、感じていけたら。

さて、前回の私からのお題は
「新生活」「自己紹介」「友達」でした。
ウニスカさんが選んだのは
一番、選らばないのでは?と思っていた「友達」かな?と察しています。
「友達」については、これまでのやりとりの中でも、ちょっとしたキーワードでしたよね。
ウニスカさんにとっての「友達」と、私にとっての「友達」は、その関係性も距離感も違うというところで、落ち着いていたかと。
私は未だに、その問いは、持ち続けていて、いろんな人との関わりの中で、自分なりの答えを探しているようです。

そして、今回、ウニスカさんから頂いたお題は
「母の日」「バラ」「エメラルド」
5月を代表する祭日、花、宝石。
5月の花は、ほかにもいくつかある中で
「バラ」を選ばれたのには、理由があるのかな?と考えつつ、思い当たる節が
あるような無いような。
今回は、物語を書けそうな気もしたんですけど、、、やっぱり?


ランダムに並んだそれらの1つ1つを
片目を閉じて覗いてみると
海、森、地球、宇宙、、、
その色で映し出すものは
壮大なようで
内包物に個性が現れ出すと
唯一無二な人間のようにも思えてくる。

あなたのそれが
何なのかを探している。
自分のそれも。

この小さな世界に
広がる妄想と思考の連鎖は
誰のものでもなく
私のもので
それもまた個性なのでしょう?

それをさらけ出せる人が居るのなら
さらけ出さない人の存在も
平等に認められるべきで
知りたいと願う私の思いは
やはり「エゴ」なんだと
言わざるを得ないのです。

あなたの目に見える世界が
何色だったとしても
問わぬまま
踏み込まなければ
共生していけますか?

詩というより、散文でしょうか。
今の自分の思考を占領していることに
引っ張られてしまいます。

来月は、もう6月ですって。
なんだか、焦る。
お題シリーズは、とうとう1巡しましたね。
ここからは、季節を意識しないテーマにしてみようかな。
「お客さん」「人生」「奇跡」で
どうでしょうか?

makijaku 

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