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積み重なる苛立ち

進まない研修

先日の出来ないオペさん達に対する苛立ちに加え、またも問題が勃発。
イッシーさんと新リーダーの新しい客先の研修を「客先担当の日勤が資料を作っているので出来上がり次第、同時進行で開始する」と老害おばさんには伝えていた。
そして日勤が作った資料とカリキュラム、問題まで作って「研修はここまで終わってます。私が休みに入るので老害さんはこれをやってください。問題は3問作ってありますからお願いします。」と引き継ぎをし、休みに入った。
そして休み明け、イッシーさんに「研修やった?」と聞くと「後で言います」と言われた。
業務が落ち着くとイッシーさんから老害おばさんとのやりとりを聞いた。

話の通じない老害

老害おばさんは「まきぐそさんから何も聞いてないねんけど、何をやったらいいの?」と言ってきたと言う。
そこでイッシーさんが「いや、それを僕に聞かれても困ります。そういうことはまきぐそさんとちゃんと話し合ってもらわないと。」と言うと「いや、何も引き継がれてないから。」「まきぐそさんの研修の進め方が嫌やねん。」「夜勤用のルールブック出来上がってないんでしょ?こんなん読んでても分からへんねんけど。」とイッシーさんに言っても仕方がないことをブワーッと捲し立てた。
なので「じゃあ、研修はまきぐそさんにやってもらって、もしそれで分からないことがあれば老害さんなり不倫常習おじさんに聞いたらいいですか?」と提案すると「それって私と研修がしたくないってこと?だったらもういいです。」と言われたと。

はぁ、またですか…
っつうかあんだけカリキュラムや資料の場所も、どこまで終わってるかも説明したのに「何も引き継がれてない」ってどういうこと?
そんなに全部自分が把握しときたいの?だったら自分が率先してやればいいのに、日勤との折衝や確認もしない、やるのは文句を言うことだけ。
挙句の果てにこのことを長谷兄に「イッシーさんが私のことを嫌ってるから研修したくない」と言ってたらしい。
好きだ嫌いだで研修したくないとか、一緒に仕事したくないとかが通じるのであればあなたなんてとっくにこっちからNG出してますけど?

結局、研修は「もういいです。私がやります。」と言って私がやることになった。これは上に報告して絶対に時給を上げてもらう。どれだけ研修に貢献してると思ってるの?これは新リーダーもイッシーさんも認めてくれてる。

チンポの暴走

うちの入電端末は受付ボタンがついており、それを「受付」にすると電話が入り、「受付回避」にすると電話が入らなくなる。
それぞれのオペレーターが受付にしていると順番に電話が鳴るようになっていて、誰かが受付回避にすると次の人の電話が鳴るようになっている。

例:
受付中の人たち
まきぐそ→イッシーさん→小説家→不倫常習おじさん

小説家が受付回避すると
まきぐそ→イッシーさん→不倫常習おじさん

小説家は執筆活動に忙しいのか、よくこの受付回避攻撃をする。
主にその被害に遭っているのは不倫常習おじさん。
しかし先日、私もオペレーターで座った日に初めて受付回避攻撃を受けた。
そして次に小説家と一緒にまたオペレーターとして座った日に、私はここぞとばかりに受付回避にしたままにして、小説家の電話が鳴ったら受付にしようと決めていた。
すると終業2分前に小説家の電話が鳴り、しかもそれがややこしい入電だったようで小説家は残業になってしまった。
心の中で「ざまあみろ」と思い、私は退勤した。
そしてこのことを不倫常習おじさんに伝えようと手紙に書いて彼のネームプレートに貼り、休日を迎えた。
休日が明け出勤すると「不倫常習おじさんがコロナに罹患した」と聞かされた。出勤するのは2週間後だ。
私は手紙を回収した。

そして2週間後に不倫常習おじさんが出勤した時に、小説家から受付回避攻撃をお見舞いされたこと、そして私が報復攻撃に出たことを話した。
すると数日後、不倫常習おじさんが小声でこう言ってきた。
「チンポさんがね、『まきぐそさんは小説家さんのこと嫌いなんか?受付回避にされたから自分も仕返ししてやった、ざまあみろって言ってるって人から聞いてんけど』って言ってたよ。」と。

私はこの話を不倫常習おじさんにしかしていない。
それをなんでチンポが知ってるのか。
チンポ、もしくはあちらのバイトさん達に手紙を盗み見された。そうとしか考えられなかった。
回収した手紙を見ると私の印鑑を押していた。きっとそれで盗み見したんだろう。なので私はある作戦を思いついた。
また手紙を貼るのだ。

不倫常習おじさんへ
なんで小説家さんに報復した話をチンポさんが知ってるの?
この話、不倫常習おじさんにしかしてないねんけど。
チンポさんかあちらのバイトさん達が盗み見してるってことやんね?
ホンマに気色悪いし、非常識すぎへん?
業務できへんくせに人の手紙は盗み見するわ、人の噂話するわ、寝てるわ、最低やな。
そんなことしてる暇があったらまともに簡単な入電でも取れるようになったらええのにな。笑

この手紙は別に不倫常習おじさんが見る必要はない。
チンポ、もしくはあちらのバイトさん達が見ることが目的だ。所謂、罠である。
自分がしたことで自分の首を絞めさせる。
この作戦はシフトの関係上、中旬には実行する。

こうまでして苛立ちを解消しないと気が済まないところまで来ている。