トニーゴンザレスさんとポディマハッタヤさん
私が小学生の頃、国語の教科書で何かのお話にトニーゴンザレスさんとポディマハッタヤさんという人が出てきて、その名前だけなぜか30年近く立った今でも覚えていた。
東京出身40歳の旦那に聞いても
「知らなーい。なにそれwww」
って言われる。
どうしても気になって調べたら、「一本の鉛筆の向こうに」というお話で、実際にはその二人のほかにも何人か出てくる。
トニーゴンザレスさんはドラックの運転手さんで、木を運ぶ人。
ポディマハッタヤさんは鉱山で黒鉛を採る人。
あとはダン・ランドレスさんという木を切る人。
それからまさかの日本人も登場。
大河原美恵子さん、鉛筆工場の塗装部門で仕上げの仕事をする人。
要は一本の鉛筆ができるまでにたくさんの人がかかわってますよってお話。
うちの長女は5年生。
今の小学生の教科書には残念ながら載ってないらしい。
でも最近、長女の担任の先生が「先生たちのおすすめの本」ってので「一本の鉛筆の向こう」と書いていたらしい!!!
そして長女が早速借りてきて読んでいた。
それからなぜか付箋に「トニーゴンザレス、ポディマハッタヤ、ダンランドレス」って書いて見せてきたw
テレワークで会議中の旦那にも見せてたwww
トニーゴンザレスさんとポディマハッタヤさんが浸透してくれてうれしい。
学校の先生はもしかしたら子供の頃教科書に載ってたのかも。
ってかそうに違いない。
「長女ちゃん!先生に、一本の鉛筆の向こうにが子供の頃教科書に載ってたのか聞いてきて!」
ちゃんと聞いてきてくれる素直な長女💗
「載ってたって!!!」
やっほーい!!!
なんかめっちゃうれしいんだけど!
先生32歳、私38歳。
年齢はちょっと離れてるけど同じお話を勉強したんだwww
旦那は40歳の東京育ち。
東京だから載ってなかったのか、旦那の年代はなかったのか、違う教科書使ってたからなのかは結局わからない。
でもどっちにしろ大人になって初めてトニーゴンザレスさんとポディマハッタヤさんが通じる人を見つけた!
うれしい!
まあ、別に先生と直接話したわけでもなし、「懐かしいですね!」なんてわざわざ話に行くわけでもない。
でもなんかテンション上がっちゃって。
わかるこの気持ち?
あるよね、長年経っても頭から離れないことって😊
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