子どもの言動でイラっとする
信頼関係の築き方×アンガーマネジメント
三好真生です。
怒りの取り扱いワンポイントアドバイス7回目。
今日も怒りの取り扱いについてのご相談に
ワンポイントアドバイスをさせていただきます!
【ご相談】
忙しい時など、
子どもの言動でいちいちイラっとしてしまいます。
【アドバイス】
何回いうても聞かへん!というイライラに対して
お子さんと向き合うときに大切にしないといけないこと。
私たちが子どもの頃って、先生に怒られたり体罰が日常茶飯事でありましたよね…。愛のムチ的な感じで。(いけないことですが)
でも今は、体罰はもちろんないし暴言もNG。
今の子どもたちの環境においては
保護者が怒りの発信源にならないように
することがポイントです。
つい、八つ当たりや、怒らなくてもいいことで
怒ってしまいますよね。
私もありました。
だから怒りの取り扱いを学んだ経緯があります。
お母さん自らが日常的に怒りの発信源になることは
おすすめしません。
なぜなら、
子どもが困ったときに、お母さんに対して
SOSを伝えられなくなるから。
人間完璧でないのでイライラするし、
仕方がない、
けど
まずは親自身がSOSを出せるように意識しましょう。
両親や友人、年上の子どもを育てている人に対して。
もう一つは
子どもの言葉と行動を分けて考える方がいいと思います。
本当は悲しい気持ちなのに、
「うるさい!」みたいに
気持ちと取っている行動が違うことがよくあるんですよね。
なので分けて考えてみましょう。
本心を伝えてくれる環境をつくることも大事です。
怒りが出てくるときは自分の理想と現実のギャップがあるとき。
人それぞれべきを持っているので
こうするべきなのに…
こうするはずでしょ!?
という気持ちから怒りがきています。
こうするべきなのに
こうするはずでしょ!?
と親が思っているべきと、
子どもが思っているべきは違うので
丁寧に聞き出していく。
聞き出すことで解決の糸口が見えてきたり
お互いに理解し合うことができるようになります。
つい言わなくてもわかるだろうと思いがち。とくに近い存在だとね。
でも言葉で伝えないと伝わらないんです。
親子、夫婦、他人
言葉で伝えるようにしていくことが大事だなと感じています。
言葉でいえないならLINEを使ってみてもいいと思います。
「この前ママはこう思っていたんだよね。ごめんね」って。
思っていることは相手に伝えていって
相手のべきも少しずつ聞いていってみてください。
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