どうしても二次会に行きたかった、あの頃
職場の飲み会があると
昔は必ず二次会に参加していました。
でも今は、ほとんど参加していません。
飲み会は嫌いじゃないし、
飲み会でしか話せない内容もあることは分かっています。
なのになぜ、二次会に行かなくなったのか。
…とその前に
どうして二次会に行っていたのでしょうか。
小さい人間だと思われるでしょうが、
一番の理由は
「仲間外れにされたくなかったから。」
二次会で出た話題についていけないと
寂しいというか
悔しかった。
自分の知らないことがあるのが
面白くなかった。
二次会に行くから
職場の人との距離感が縮まる、そんな気がしていました。
でも、結婚して、
家が職場から遠くなり、
どうしても早く帰らないといけないことが多くなりました。
二次会に参加する機会が減り、
飲み会自体も呼ばれる機会が減っていきました。
するとどうでしょう。
少しも寂しくないし、
毎日とても充実しています。
無駄な出費も減ったし、
体調も整っている。
飲みに行かないことで離れた人たちは
そもそも仲間ではなかったのだと気がつきました。
飲みに行かなくたって、
仲のいい人とは仲がいいまま。
なんだ、
二次会なんて、行く必要ないじゃん!
二次会に行かないという選択をしたことで
別の道が拓けました。
正しいとか
得するとか思い込んでいることが
実は自分の道を狭めているかもしれません。
敢えて、逆の選択をしてみる。
怖いし
難しいけれど
二次会に行っていた
あの頃の自分に教えたいなと
二次会を断って帰ってきた今日、
ふと思ったのでした。
まき子🍙(@makicome1986)
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