私の夏合宿2021②海に潜って四半世紀

私の夏合宿①でも書いていましたが、
趣味のスキューバダイビングは、
いつのまにか始めて25年になります。

ここ10年は年1〜2回行くのがやっとで、仲間との飲み会の方が多いんじゃない？状態ですが、笑。私の夏の風物詩ですね〜、あっはっは！

先日の唐津で慣らしダイビングを経て、
いよいよ本命のボートダイビングへ。
東シナ海の絶海の孤島、男女群島へ
行ってきました。
（読みは、だんじょぐんとう、まんまです、笑）

男女群島ってどこよ？？

はい、男女群島は長崎県佐世保市から
瀬渡し船で5時間ほど。
(詳しくはウィキでどうぞ👆）

釣り師の方々にとっては憧れの釣り場だそうで、
今回も釣り師の方々と一緒に瀬渡し船へ。

こんな船で行きます。

ビール片手に深夜の出向待ち。

20代後半から行かせて頂くようになりましたが
ある意味、特別な場所ですね～、なぜなら

★携帯電話が通じなくなる。
★海保の灯台はあるが無人島
★360度、島影なし！！

男島（おじま）、女島（めしま）で成り立って
いますが、メシマコブ・・は、この女島に
由来するようで、若い頃は、メシマコブを
調査しているらしい企業のチャーター船に
ご一緒させてもらったこともありました。

実は小説の舞台だったりします。

明治時代には男女群島付近で良質の珊瑚が
採れたそうで、遭難者も多く出た歴史背景を
舞台に新田次郎の「珊瑚」という長編小説が
あります。

珊瑚を求めた3人の若者の友情と、1人の女性を
巡る物語が壮大なスケールで書かれています。
（みじょかのはにかみ・・・）

私が映画監督なら、この小説を映画化したい！

大海原で莫大な費用が掛かるんだろうな～
ハリウッド級の映画ではないだろうか・・・
妄想とロマンいっぱいの私でございます、笑。

そうそう、女島の灯台はロケ地になったそうです。
喜びも悲しみも幾歳月・・

分かりやすく解説した長崎県のYouTubeも
2分で概要が分かってお勧めです。

朝目覚めたら、絶海の絶景！！

早朝に到着、千艘から出ると、こんな光景です。
写真中心でご紹介します。

ダイビングスタイルは船から飛び込んで
流れに沿って進むドリフトダイビング。

水中カメラを持ってないので、
海中をご紹介できないのがとても残念です。

この日は曇り、
透明度は20メートル以上くらいでしょうか、
石鯛やクエ、熱帯魚も見られ、魚影は濃いです。
比較的浅いところのキンギョハナダイの群れを
見ると「男女に来たんだな～」と実感します。

※イメージに近いYouTubeをお借りしました👆
鹿児島ダイビングハウストリトンさん、
ありがとうございます・・

ダイビングの後は、島へ上陸せずに船の上で
夕ご飯。焼肉でした、笑。

そして、予想も出来ないことに遭遇！！

翌朝、磯の釣り師の方々を迎えに行って
帰路へつきました。

そして、出航して間もなく
人生初の出逢いがありました！！

クジラだー！！！！

2頭も凄すぎる！！！！

ファンタスティック、amazing！！

この世界は、
まだまだ未知なることで溢れている。

あらためてダイビングに対する想いと決意。

長きに渡って潜りを続けられている理由と
書いて、ワケは・・・

シュノーケルでいいやん！と頑固だった私に
絶対ライセンス取って海に連れて行きたいと
言ってくれた人。
港まで一緒に連れていってくれて
一緒に酔っぱらってくれる先輩、後輩。

生活環境の変化で、ダイビングを辞めようと
思った時に、道具を預けているお世話になった
お店が火災に！しかし、その時偶然男女に
来ていたから基本セットが手元に残り、
神様が続けていいよと言ってくれた気がしたこと。

すべての巡り合わせに感謝しかありません。

70代後半でも、重いタンクを担いでダイブする
先輩方を見て勇気をもらい、私も生涯現役で
いたい！から、身体を鍛えようと決心した次第です。

ダイビングを続けたい理由の一つは、
南の島のダイブスポットは戦争の跡地だったり
して・・訪ねる意味があると思えるからです。
これはまたいつかblogにしたいと思っています。

というわけで・・・

スナマキのダイバーのお客様達と
いつか沖縄集合するのが楽しみだったりします♬

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