フェアトレード 入門〜実践ロードマップ vol.1
皆さん、こんにちは。
日本(大阪)とフィリピンで、フェアトレードブランド:Girls, be Ambitiousを経営している、番匠麻樹(ばんしょうまき)と申します。
20004年から、フェアトレードを大学で学び始め、フィリピンでのフィールドワークを続けつつ▶️専門商社・物流部門での勤務▶️青年海外協力隊をへて、2012年から自身のフェアトレードブランドを立ち上げ、経営してきました。
今まで、3,000名以上の高校生・大学生にフェアトレードの話をさせて頂き、
1,500名以上の社会人の方に、ソーシャルビジネス・フェアトレード、そして起業について講演させて頂いた内容を、この教材にまとめました。
情報ソースは、
☑️フェアトレードNGOの現場からの情報
☑️フェアトレード企業の現場からの情報
☑️私の8年間のフェアトレードビジネスの経験
講演会でよく頂くご質問の内容に加えて、
フェアトレード 関連の本に載っていない情報、
自身が体験した情報をまとめています。
<こんな方にオススメの教材です>
*フェアトレード について、勉強している・興味のある方
*社会問題を勉強している・興味のある方
*フェアトレード を始めたい方
*ソーシャルビジネスを始めたい方
*途上国に興味のある方
フェアトレードを学んでいる、フェアトレードを仕事にしたいと思っていらっしゃる方向けに、知りたいこと・悩みを解決できるような内容になっています。
価格
☑️10,000円 (教材:約25,000字+30分の個別オンライン相談つき)
みなさんの学び、悩みの解決をきちんとお手伝いできる教材にしたいと言う思いで、オンライン相談の特典も追加させていただきました。
目次
第1章 フェアトレードの始まりと定義
第2章 フェアトレードの背景にある社会問題
第3章 フェアトレードはビジネスとして成り立つのか
〜ビジネスとして成り立ちにくいと思われている理由〜
1.経営者の問題
2.ビジネスモデルの問題
3.価格の問題
<フェアトレードビジネスの事例>
第4章 Girls, be Ambitiousのビジネスモデル
第5章 Girls, be Ambitiousソーシャルインパクト@フィリピン
<まとめ>
第6章 フェアトレードを更に学びたい人へ
=実践と学びを深める具体的な方法=
第1章 フェアトレードの始まりと定義
「フェアトレードの始まり」
●第二次世界大戦後、植民地化していた国々の産業作り・戦後復興の為に、アメリカ、ヨーロッパでスタートした考え方です。
当時、植民地化されていた国々では、産業がほぼ全く無い状態だったので、今のフェアトレードのように、一般の賃金に比べて10%以上の賃金を保証するというようなやり方というよりは、単純に地域で作っている商品を買い取って、とにかく現金収入を得る機会を作るという目的が大きかったようです。
なので、商品も粗悪品も多く、いわゆるチャリティーのような形で、フェアトレード商品の流通が始まっています。
参考情報:フェアトレードの基本情報(Youtube動画)
◆フェアトレードが出てきて変わった、国際協力の形
国際協力というと「物資を送る、資金や技術を無償で提供する」というものだっただけに、「依存」を生みがちでした。
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