「いじり」の許容範囲
学生時代から私はよくいじられる人間だ。
いろんないじりを経験していく中で、「許せるいじり」と「許せないいじり」があることに段々と気づいてくる。
ここでの「許せないいじり」というのは、私自身が不快感を覚えるものを含む。
「許せるいじり」の例
・いじったあとのフォローがある。(落として上げるみたいな)
・次の日には何を言われたのか覚えていないくらい大したことのない内容。
「許せないいじり」の例
・上記の「許せるいじり」を何度もしつこく行ってくる。
・マウントを取ってくるような内容
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そもそも「いじり」とはなにか。
以下ネット引用
いじ・る〔いぢる〕弄る
1 指先や手で触ったりなでたりする。
2 物事を少し変えたり、動かしたりする。
3 趣味として楽しむために、あれこれと手を加えたり、操作したりする。仕事などを趣味のように扱っていう場合もある。
4 おもしろ半分に、いじめたり、からかったりする。
この記事で扱っている意味はもちろん4番である。
言葉の意味にいじめやからかいを含んでいるので、そもそも「いじり」という行為自体が良くないのでは、とも思う。
いじりも度が過ぎるといじめと同じ
ある職場の人も言っていた。
ネットで調べると、上司の過度ないじりで不快な思いをしている人がいるという例もあるみたいだ。
ただ、コミュニケーションのツールとして、いじりを用いている人も少なくないことも事実としてある。
いじりながら距離を詰めていくことができる人もいる。
私自身は、「いじり」は信頼関係があってこそ成立するものだと思っている。
「いじり」の頻度が多かったり、いじられることで不快感を覚える場合は、その人と関わることでストレスが溜まりメリットがないため、距離を置くことも大切だと思う。
私もいじられることがこの先まだあるだろうし、逆に誰かにいじることがあると思う。
自分がそう言われたらどう思うのか、自分が放つ言葉を客観的に考えつつ、愛のあるいじりができたらいいんじゃないかと思っている。
ちなみに写真はシンガポールのスーパーで吊るされていたバナナです。
全然関係ないですが、盛大にいじってあげてください。