今永投手が紡ぐストーリー
#note100本ノック
Day 27
さて、本日の洋楽はこちら。
Go Cubs Go / Steve Goodman (シカゴカブス球団歌)
今回は昨日行われた、アメリカのシカゴCubsへの今永昇太選手の入団会見について語ります。
今永投手って?
推しです。
MAKIは、実は横浜DeNAベイスターズのファンです。なかでも今永投手は大好きな選手、いわゆる推しです。
実はわたしが今永投手を推すことになった経緯には、当時小学校6年だった教え子くんが深く関わっているのですが、それはまた後日あらためて。
哲学が好きです。
彼は「投げる哲学者」と呼ばれています。
そう、彼のプレーだけでなく、彼の哲学が観るものの心を惹きつけるのです。
WBCで「世界の今永」に
そんな私たちの今永投手を一躍有名にしたのが、2022年のWBC。決勝に勝ち進んだ日本。世界一を決めるその試合の先発投手に選ばれたのが、今永投手だったのです。
そして今年、彼はDeNAからシカゴカブスへの移籍を決めました。
かぶすの応援歌で組み立てたストーリー
最近では大谷翔平選手の入団会見に日本が沸きましたが、今回はわたしの推しの今永投手。わたしにとっては大谷選手以上に注目の会見。
ファンの心をわしづかみ
カブスのキャップを被った今永投手が話す、4分50秒くらいからが見どころです。
Hey, Chicago!
What do you say?
The Cubs are gonna win Today
Go, Cubs, Go
彼が挨拶に使ったのは、シカゴカブスの応援歌でした。第一声の「Hey, Chicago!」でカブスファンの心を鷲づかみにした、とのこと。
さすがは「投げる哲学者」
彼のことばって、哲学だから。そのことばを聞いた相手に何らかの変容を与えるんですよね。
わたしは、仕事のパートナーの江藤由布さんから、「誰に、何を発信し、相手にどんな変容を与えるか。」を意識してアウトプットすることを教わったのですが、これが完璧にできていたのが、彼の入団会見だったなあ、と。
彼のスピーチは
誰に → カブスのファンに
何を → 自分の思いを(応援歌に乗せ)
相手にどんな変容を → 自分を認知し応援してほしい
これを体現。結果、ファンの心を鷲づかみ。
MAKIの心も鷲づかみ
そして同時にMAKIをはじめとしたDeNAファン、日本の今永ファンの心も鷲づかみ。
MAKIに与えた変容
→Go, Cubs, Goってどんな歌?と検索させ、なんか素敵な曲。口ずさみたくなったりして。ま、カブスも応援しようかな?
なにこれ。秀逸すぎる。
英語教育への応用として
いま、誰に、何を発信し、相手にどんな変容を与えるか。
ストーリーの持つ重要性をつかませる文脈で、導入としてこの今永投手の入団会見は「あり」かも。
こんな風にして、日常に起きるさまざまなことが教材になるかも、と妄想するのは先生あるあるです、たぶん…。
それにしても、今永投手がシカゴで紡ぐ今後のストーリーから目が離せないです!
今日は、MAKIの推し、今永昇太投手のシカゴカブス入団を記念した番外編でした。