【本】 『小学校からの英語教育をどうするか』
この本は、60ページほどのブックレットでありながら、M1で「英語教育とは何か」と思い悩んでいたわたしが出会った救世主のような存在だ。
わたしの在学していた大学院では、「英語教育は、言語習得の過程である」という考え方が大半を占めているような印象があった。しかしわたしは、「人を育てる過程として、各教科がある」と考えていた。
柳瀬陽介・小泉清裕 (2015) 『 小学校からの英語教育をどうするか』. 岩波書店
「はじめに」で2013年から始まった日本の英語教育改革について、