自分の言葉に自信がないから、本を読む
皆さんが「本を読む理由」って、何でしょうか?
好きな作家の本だから
知識を増やしたいから
本の世界に浸るのが好きだから
…など、きっと色々な理由があると思います💡
私は、どちらかというと、あまり理由は考えたことがなくて。
ただ、嫌なことがあった時、現実を直視したくない時。
逃げ込む場所として、いつも「本」がありました。
そんな理由も、最近少しずつ変わってきたように思います。
そこで今回は、本を読む理由について改めて考えてみました📖
誰かを傷つけたくない
大人になって強く感じているのは、「言葉の力」です。
誰かを勇気づけることもあれば、誰かを傷付けることも簡単にできる言葉。
仕事で言葉を届けることに関わっていることもあり、常に迷いながら言葉と向き合っている自分に気付きました。
「この言葉の表現は、誰かを傷付けないだろうか?」と。
悩みながらつくり、何人ものチェックを経て世に出すコンテンツであっても、時にはネガティブなコメントをもらうこともあります。
「届けたい言葉がある」
「でも、誰かを傷つけたくない」
考えれば考えるほど、言葉を発信することが怖くなっている自分がいました。
本を読むことで、言葉を知る
そんな私に、前を向くきっかけをくれるのは、いつも本です。
さまざまな言葉に触れることで、「こんな表現もあったのか!」と、多くの言葉を教えてくれる本。
言葉に自信を持てなくなっていた私にとって、本を読むことは言葉を生み出す源泉になっていました。
誰かにとって、大切な言葉を
皆さんには、繰り返し思い出すほど大切にしている言葉って、ありますか?
いつか、皆さんが今思い浮かべた言葉のように、誰かにとって大切な言葉を届けられる人になりたいなと思います。
そのために、これからも多くの本と、その中にある言葉と、出会っていきます。
そして、「この言葉で大丈夫?」と迷いながら、言葉を届ける仕事をしていこうと決意したのでした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました🍀