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初めての「非暴力コミュニケーション」原書読書会を終えて

初めて企画した、非暴力コミュニケーション(NVC)の原書読書会を完了してほっとしています。とりあげた本は、非暴力コミュニケーション(NVC)を体系立てた、マーシャル・ローゼンバーグ博士のNonviolent Communication。現在、日本語に翻訳されている、唯一のマーシャル博士の著書です。

こんな感じでやりたい、というアイデアはあったものの、それが参加するみなさんのニーズを満たすものなのかは、やってみないとわかりません。最初から、そのように、率直にお話し、毎回アンケートをさせていただきました。

嬉しかったのは、参加されたみなさんが、本当に率直にいろいろなフィードバックをくださったことです。そのたびに、意見を反映して、やり方を変えてみました。ある、熱心な参加者の方とは、読書会とは別にZoomでお話させていただきました。直接、お話をすることで、アンケートの裏にある熱い情熱を理解できました。10回シリーズの8回目にして、更にアプローチを変えました。それが、「英語より、原書の内容を味わう時間をもっと取りたい」という要望でした。

それが、他の参加者のみなさんにも大好評でした。最後の3回は、それまでの7回以上に、お互いのつながりや親密さが増し、非暴力コミュニケーション(NVC)のディスカッションが深まったなあと感じています。

 参加いただいた方の感想を、いくつかシェアします。

とても楽しくためになりました。ひとりで読むだけではただ目で追って終わりにしてしまう文を、いろいろな違う個性をもった人たちと一緒に考え、感じ、浸る。ひとりではとても行きつけないところへ行けたと思います。豊かな時間でした。
読書会では、原文ではマーシャルの意識や意図が日本語翻訳とは違い明確に表現されているなと感じました。原文を日本語に翻訳するときニュアンスが変わっている。と感じる点も面白かったです。真紀さんが抜粋してくれている文章もとっても理解しやすかったです。
想像していた以上に、多様な参加者と体験をシェアすることで、豊かで実践的で日常につながる学びになりました。毎回、教材をお忙しい中、早めに参加者に共有して下さり、主催者の真紀さんの貢献、サポート、配慮、含めること、誠実さに心から感謝しています。
 また、講座の中で起きたことは偶然のようで必然と感じられ、一緒に参加した皆さんから共感や深い気づきやエンパワメントを毎回いただき、本当にありがとうございます。

深い学びになりました。参加者の方からのシンプルだけれども深く鋭い問いかけ、とても自然体で気づきをシェアして下さり、自分の深い気づきにつながりました。この読書会に参加できたことに感謝します。

 今回の「非暴力コミュニケーション原書読書会」は、10回シリーズで、1章から6章まで取り組みました。7月21日(水)より、原則毎週水曜日20-22時、続編として7章から最終章までに取り組みます。前半参加されなかった方も参加可能です。また、毎回録画をしますので、欠席した回でも学ぶことができます。

前半での学びをふまえ、後半は、英語というよりマーシャル・ローゼンバーグの言葉と非暴力コミュニケーションを学ぶことに比重を置いていきます。参加してくださるみなさんとともに、楽しい場を作ってゆければと思います。ご参加をお待ちしています。

<文責:株式会社まんま 代表 中村真紀>

株式会社まんま公式サイト


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