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「糸島の顔がみえる本屋さん(糸かお)」のクラファン〆切迫る

前回は、なぜ、「糸島の顔がみえる本屋さん」を始めるのか、について書いた。今回は、クラウドファンディング(クラファン)のことを書いてみる。

私がクラウドファンディングをやるのは、これで2回目だ。はじめてクラファンを実施したのは、2016年。陸前高田で、「まるごと英語で夏祭り」というイベントの幹事メンバーになったときだ。当時はクラファンが盛り上がり始めたころで、なんでも、新しいことはやってみたいタイプの私は、何の知識もないのに、無謀にもクラファン担当やりますって手を挙げたのだった。

そのときの経験が、今、生きている!人生、何が幸いするかわからない。

今回もそのときと同じプラットフォームであるcampfire(現在のcampfireは、ジャンル毎にブランドを分けるようになっている。今回はGood Morningというブランドのもと、「ソーシャルグッド」というカテゴリーで実施)を使っている。私も一応勝手がわかっているし、ビジネスパートナーの大堂さんもクラファン経験者。そして、今回のプロジェクトでは、私の元同僚で広報のプロに、広報を手伝ってもらっていることから、準備も比較的スムーズに進んだ。

とはいえ、必要な情報やら画像やらを整えるには、結構労力がかかる。やっとできあがって、審査を申請したところ、スムーズに通るだろうとの予想に反して、結構な数の“赤ペン”が入って一瞬焦った。この修正で、当初の計画より公開日が3日ほど遅れたものの、かなり細かいところまで丁寧にチェックしてくださったcampfireにはお礼を申し上げたい。

7月6日にクラファン開始。開始早々、朝6時台に、友人が本棚オーナー権の糸島枠で支援してくれた。こういうのは、本当にありがたい!「朝起きたら1番に目に入ったので。はじめて、支援者の1番目になりました!」というメッセージも届いた。Y.Sさん、本当にありがとう。

前回書いたように、私がこの本屋をやるきっかけとなったのは、共感コミュニティ通貨eumoが主催するeumoアカデミーの通貨コースで、本屋を応援したいという、熱い情熱を持った廣畑さんに出会ったこと。そのeumoアカデミーの、コースや期を横断して集まったzoom同窓会のブレイクアウトルームで、自然経営、ティール組織などに造詣の深い武井浩三さんが、「最近、僕のまわりで本屋をやる人が多いんです」とおっしゃるのを聞いた。そこで、図々しくも「実は、私も本屋始めるんです。もうすぐクラファンを実施するので、武井さん、応援してくださいね」とお願いしたら、快く承諾してくださった。私はクラファンの開始早々、武井さんに連絡をして、シェア・拡散をお願いした。すぐに対応してくださったうえに、ご本人からもご支援をいただいたことに感謝、感謝である。

他にも同じブレイクアウトルームで、ご一緒した福井さんからは、その場で、「僕、遠隔オーナー権1号になります」とのお言葉をいただいた。福井さんにもすぐに連絡させてもらったところ、遠隔オーナー権で支援をくださったうえに、シェアまでしてくださった。このシェアがきっかけで、私がまだお会いしたことのない方に、遠隔オーナー権で支援をいただくというご縁に繋がった。

これら様々な出会いのきっかけを作ってくださった廣畑さんも、遠隔オーナー権で支援をくださった。そして、なんと、eumoの創立者であり、代表である新井さんからも「遠隔オーナー権」で支援をいただいた。このようにeumoコミュニティから多くの温かい支援をいただいたことを、心からありがたく思っている。

実は7月21日は私の誕生日である。それにかこつけて、誕生日プレゼントにクラファン支援をねだるという行動にも出た結果、多くの方からご支援をいただいた。他にも、地元糸島の糸島高校23期が1棚で支援をくださったり、大堂さんの働きかけで、糸島新聞の社長さん自らが動いてくださったりして紹介記事の掲載に至るなど、お一人おひとりを書き出すときりがないくらい、本当に大勢の方から温かいご支援をいただいている。

ご支援をいただくたびに、私のメールアドレスにはお知らせがくる。びっくりするくらい、毎日、何通もメールがくるので、このクラファンを始めてからの私は、感謝の気持ちで満ち足りた日々を過ごさせていただいている。多くの人に支えられて自分が生きている、という事実を、改めて心に深く刻んでいる。

これを書いている7月21日午後時点で、90人の方から合計732,777円のご支援をいただいた。すごすぎる!ありがたい!このありがたい気持ちをプロジェクトへのエネルギーに変えて、コミュニティをより楽しく盛り上げ、ひいては、前原商店街と糸島の活性化につなげていきたいと思う。

クラファンは7月31日まで。最後の最後まで粘ります。ご支援どうぞよろしくお願いします!

▶▶campfireへのリンク「本棚のシェア・コミュニティ」から、糸島の中心商店街の文化と活気に貢献する!

<文責:株式会社まんま 代表 中村真紀>

まんま公式サイト


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