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新月生まれの私が見つけた、魂との調和
前回、前々回、と2回に渡り、『満月生まれの人の特徴』と『新月生まれの人の特徴』の考察を書きました。
そして今回は、私自身の太陽と月が統合した時の体験談を書くのですが、実は、1回目の満月生まれの記事を書いた時には、自分が新月に近い生まれだということに全く気づいていませんでした。
2回目の記事となった前回、改めて自分自身のこととして考えてみた時に、自己理解が一段と深まった感覚があったので、この体験談も、皆さんが歩んでいる覚醒へのプロセスの小さなヒントになると嬉しいです。
私のネイタルチャートと魂の性質
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ジオセントリック占星術における私のネイタルチャートでは、太陽(公の自分)と月(内面)がともに牡羊座に位置していて、新月に近い生まれであることがわかります。
これは、私の自己表現や行動パターンが非常にストレートであり、強い意志と直感的な判断を持っていることを意味します。
一方で、太陽=自分とするヘリオセントリック占星術では、魂の性質を表す地球が天秤座(ジオの太陽と180度反対)にあります。
牡羊座のエネルギーは衝動的でスピーディーですが、魂の本質である天秤座は調和やバランスを求める性質を持っています。
こうしたことから、私の人生では、社会においても、内面においても、牡羊座の自ら燃え上がるような性質から多くを学ぶことで意識を拡大させ、本来の魂の性質である調和の世界へとエネルギーを統合することが人生のテーマとなっています。
太陽と月を統合するために変えたこと
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男性性の性質ともいえる牡羊座を学んでいた頃の私は常に自分に厳しく、私生活もまるで修行僧のような暮らしぶりでした。
しかし変容期に入ると、いよいよ女性性を活性化する時がきたことを感じるようになります。
占星術を学び深めるようになってからは、この過程が、ヘリオセントリックの魂の性質である、天秤座地球に戻ってゆくためであったと知るようになります。
天秤座のエネルギーはちょうど男性性と女性性の中間に位置しており、言い換えれば中性的な性質です。
そこに戻してゆくためには、牡羊座の強すぎる男性性エネルギーを女性性をしっかり活性化することで中和させバランスを取ることが必要だったのです。
そこで私は、女性性を意識的に活性化するための行動を取り入れました。
たとえば、優しい気持ちになれるピンク色の服を身につけるようになったり、冬には靴下を履いて身体を暖かく保つことを意識しました。
これらの小さな習慣が、私自身を優しく包み込み、天秤座のバランス感覚を養うきっかけになったのです。
魂意識へ戻ったときの感覚
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今回私がシェアする体験は、魂意識への完全な統合、いわゆる5次元意識へと移行するまでの、一つの過程です。
太陽と月を統合し、魂の意識に戻ったとき、私は言葉にできないほどの感慨深い感情に包まれました。
その瞬間、それまで感じていた
「現世は経糸。時折、憶い出される過去世はあくまでも緯糸」
という感覚が反転したのです。
その時から私には、
「過去世から未来世へと続く経糸に織り込まれる緯糸が、現世のかけがえのない経験」
という感覚に変わったのです。
つまり、現世は単独で存在しているのではなく、大きな流れの中にある一部であり、時間や経験の捉え方がより俯瞰的になったのです。
この体験を通じて私は、ブループリントと呼ばれる「魂の計画」に沿って生きることの真意を体感し、また、高次の意図として受け取る「ハートの声」を聞きながら生きることは、やはり最善の道なのだと深く会得しました。
まとめ
この体験からまもなく1年が経とうとしている今、改めて日々の暮らしのなかでの変化を挙げるとこんなことかもしれません。
たとえば、以前は常に何かに情熱を傾けることに価値を感じていましたが、今では物事を理性的に、俯瞰してみることを大切にしています。
また、人間関係においても、かつては自分の意志を貫くことが最優先で、無意識のうちに周りをコントロールしようとしがちでしたが、今では相手の意見を尊重し、対話を大切にする姿勢に変わりました。
こうした私自身の体験をシェアすることで、一人でも多くの人が魂の本質に戻るヒントを得ていただければ幸いです。
今回は、太陽と月の統合について詳しくシェアしましたが、ジオセントリックからヘリオセントリックの世界観への移行、つまり「完全な魂意識への統合」については、下記の記事でご紹介しています。
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