自分から変化を生み出してみる。
よい関係のチームになりたい、そういうチームに所属していたいと思うなら、それぞれが自分から一歩踏み出してみるといい。
よいチームに、という以外でも、何か課題とか改善したいことがあるときにはたいてい、まず自分から動いてみるといいと思うけど、チームや組織の場合には余計にそう思う。
誰かが動いたり変わったりしたら、関わっている人たちとの関係性も変わっていくし、まわりの人にも影響を与えるから。
(ちなみに、組織って会社などの話だけでなくて、家族とか夫婦とか何かの活動する仲間とか、2人以上いたらどれもいろんな「組織」です。)
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自分ひとりが何かを変えてみたところで、何も影響しない、変わらない、って思ったりするよね?
自分なんか全然影響力ないし、やってみても意味ないかな?って思ったりもするかもね?
確かにひとりの力ですごく一気に変わったりはしないんだけど。
でもそれは、「何も変わらない」のとは全然違う。
何か行動を起こしてみたとしても、思うとおりの変化が起こるわけではないんだけど。
それでも何か自分に変化があれば、関わる人にや関わっている場にはこれまでと違う何かが起こるはず。
(というか、ちょっと話はずれるけど、すごい大きな効果とか、目に見えてわかるような変化とか、思うとおりに効率よく変えるとか、そんなのを期待しすぎだと思う。そんな都合いいことが起こったりはしないよ?すごい成果があるようなことも、最初は何も変わらない、ちょっとしか変わらないというところからの積み重ねだったりするよ?)
華々しい変化がすぐに出るわけではないかもしれないけど、でも確実に、目の前の人たちがなんか変わっていったりするのです。
ほんとに、実際やっていても、それは絶対あると思う。予想どおりではないかもしれないし、めちゃくちゃ時間かかったりもするけども。
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組織って、誰かがつくった箱だったりして、そのつくった人の想いとか価値観とかでつくられていたりはするのだけど、でも、今その中にいる人がその組織をつくっているわけ。
目に見えてわかるわけではないけども、その組織を構成する一部である自分が変わったら、組織は少しでも変わるのです。
自分が変わること、自分が変わったことでまわりの人との関係性が変わること、自分の変化から何かが変わっていくこと、とかが必ずある。
ささいなことであまり変わらないじゃん?って思っても、それでもそれが積み重なったり広がったりしていくものだから。
だから、変わってもらうのを期待するだけでなく、自分からちょっと動いてみて変化をつくっていけるといいと思う。
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