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違いがあるからおもしろいんじゃない?

多様性を受け入れるとか多様な社会や組織にするとかいうけど、それぞれみんな違う人で、違う特徴があって考えや価値観が違うのがあたりまえだと思う。

違うからおもしろいんだと思うんだけど。

もちろん、同じだから似てるから安心っていうのはわかる。
同じような考えだと話も通じやすくて楽だし、お互いにわかってもらえると感じられるのは安心感がある。

でも、もしみんながまったく違いがなく存在したら、全部同じように考えて行動して好きなものも苦手なものも何もかも同じだったら、つまらなくない?

異なる価値観や考えを持ってたり、異なるバックグラウンドや経験がある人がいるから、新しいアイディアが生まれたり、新しい視点が得られたりする。
すでに知っていることの中だけでは、新しいものは見つからないし生まれないじゃん?
未知なことに出会ったり違うものと融合したりして、ひとりでは思いつかないものが出てくる。

いろんな人がいて好みもばらばらだから、さまざまなニーズに合わせた商品やサービスが生まれる。
新しいアイディアが次々生み出されることになる。
たくさん選択肢があるのって、迷うけれども楽しいよね?

違う考えや価値観だから、人と話したり一緒に行動したりして知らないことを知れたり新しいものに触れられたりする。
考えや価値観などが同じだったり似ていたりすると、何人かで話してて意見はまとまりやすいけど、思いつくことは想定の範囲内になりやすいよね?
違いがあるから、想定外のことがあって、学んだり経験したりして成長し合える。

違う考えや価値観だと、意見が合わなくて対立したりもしてしまうけど、それは「違うこと」が原因だというよりは、「違うのに同じにさせようとすること」(そのために強制や抑圧したり攻撃したりすること)が問題だと思う。

共通点や共感できるところがある方が安心だし親しみやすいけど、違うところがあるから広がったり深まったりするし、いろんな違いをすり合わせたり寄り添ったり調整したりしていくプロセス自体やその中での気づきや発見などがおもしろいとも思う。

もちろん人それぞれ感じ方は違うし、そういうのがおもしろいと思えない人もいるとは思うんだけど。

でも同じことも違うことも、それぞれいろんな人との間で起こることや知ることなどを、ジャッジせずにただその事実だけを見て受け取っていれたらいいなと思う。
いろんな事実とかそれについて感じることとかを、みんなそれぞれおもしろがれるといいよね。

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