「何をしたいか」だけでなく「誰と働きたいか」。
先日キャリアの話をしていたとき、「誰と働きたいか」も大事だよね、って話になった。
同じようなビジョンを描いていて、信頼できる人が、一緒に働きたい人だよね、など。
たまたま話してた3人とも、「誰と」が大事なタイプだったのだけど、ほとんどの人はきっと、誰と働くかで働きやすさ変わるよね?
「誰と」がまったく気にならない人は少ないのではないかと思う。
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私も、「誰と」仕事をするか、というのを結構重要視するタイプだと思う。
別にたいていの人と普通に仕事はできるし、なんなら、あの人と仕事やりにくくない?って言われてたりする人でも問題なくやれる方だと思うけど。
一緒に仕事したいと思える人とやっていると、進めやすさとかパフォーマンスのよさとかモチベーションが全然違う。
すごくやりたいことをやれるなら、誰とであろうがなんとしてでもがんがんやろうとするけども、そこまでやりたいことってなかなかない。
考え方や目指すことが似ていたり、進め方や時間感覚などが合っていたりなど、一緒に仕事しやすい人とであれば、めちゃくちゃやりたいことでなくてもさらっとがんばれていたりする。
そういうのもあって、業務にプラスアルファでPG的な課題解決の場をつくって進めることをしがちなのかも。
同じような課題感で自主的に動こうとする人は、たいてい考え方とかやりたいことが似てて、一緒に仕事しやすい人。
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どういう人と「一緒に働きたい」と思うかは人それぞれだけど、「誰と働くか」は働きやすさに関わるし、キャリアにおいても大事なことのひとつだと思う。
もちろん、「何をしたいか」が中心だったりして誰と働くかは気にならない人もいるだろうし、仕事の内容的に「誰と働くか」があまり関係ない場合もあるだろうけど。
でも、キャリアプランや目標などを考えるとき、「何をしたいか」「どうなりたいか」などだけを考えることになり、「どんな人と働きたいか」って出てこない。
自営でないと自分では選びにくいし、「どんな人」ってイメージしても探しにくいから、プランや目標として考えるのは難しくもある。
それでも、「誰と働きたいか」が重要なら、それを大事にして見つけていくのがいいと思う。
「どんな人がいいか」を考えて探すのは難しいけど、自分と合う人と出会いやすくすることはできる。
自分が行動したり発信したりすることだと思う。
自分から何かをはじめようとするとか、興味があることに応募してみるとかすると、そこに集まる人は自分と似たような考えや行動をする人が多かったりする。
やりたいことや課題感などを話していたりすると、そこに共感してくれる人が出てきたりする。
一緒に仕事したいと思える人がいるなら、声をかけてみる。
ちょっと動くだけで全然出会える確率は変わると思う。
「誰と」っていうのは自分だけで決められないことだけど、だからこそ行動して見つけやすくできるといいよね。
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