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月を見て空を見て外の空気を感じて。
月と星と空が好き。
今日は満月でスーパームーンでピンクムーン、とのことで
晴れていてよく見えるし、月が近いからかすごく明るくて華やかな光で。
夜、歩きながらあまり月が見えなかったので、わざわざマンションの屋上に行って月がきれいなのを確認した。
似たような絵にしかならないのはわかっているのに、満月のたびに写真を撮ってしまう。
やっぱりきれいだな、と確認したくなって。
見て見て!きれいだよ!と言いたくなって。
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どんなときでも月はきれいで、美しい光が見れるのは嬉しいなと思う。
月がきれいだなと思えて、
月きれいだよ!って言えて、
いつもどおりの感じがありがたいなと思う。
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もし、外出は基本だめってなったらどうしようと思う。
たとえばマンション内にお店もフィットネスジムなどもなんでもそろってて、暮らしていくのに外出の必要がなかったりしても、私は外に出るだろう。
月に限らず、外の景色を見に行くだろう。
夜なら月と星を、昼間なら空と雲と花と木々を見に。
風や空気を感じに。
花や木々は家の中でも育てられるし飾れるけども、やっぱり自然のそのままとは違って、日々瞬間瞬間変わっていく空や風や植物の、きれいな瞬間を見るのが好きなのだ。
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きれいなものとかって、必要なものではないように扱われがちだけど、どう考えても必要だと思う。
生死に関わる瞬間には確かに必要でないけども、それと、生きるのに必要かどうかって別だと思うのだ。
心をいやしたりあたためたり元気になれたりするものって、生きてくらしていくためには大事。
心が元気でないと身体も死んでいくよね?
それは人によっては「きれいなもの」ではないかもしれないけど、「おもしろいもの」とか「萌え」とか「あがる」とか「おいしい」とかかもしれないけど。
自分に活力をもたらすもの、ってあると思う。
ほかの人には必要じゃないかもしれないけど、自分には必要なもの。
そういうものが、不要不急って言われてしまうようなのが、なんだかなぁと感じながら、
みんなの「自分にはすごく必要なもの」がいつでも手に届く状態であればいいなと思っている。
(月とか太陽とかは、ただきれいというだけでなく、この光を、別の場所にいても一緒に見れているんだなって思えるところが特に好き。)