かけ合いながらつくるということ。
とあるセッションをすることにしたという方が、セッションってジャズセッションのようなイメージ、そこで起こることを2人で響かせながら行うイメージ、というように書かれていて、なるほどなぁと思った。
セッションを行う方の「セッション」は、何かを行う一区切りの期間、というような意味のものだろうとは思うけど。
でも、そこに集まって一緒に何かを行うっていう意味ではどちらも同じかもしれない。
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音楽のセッションって、それぞれ自分の音を出して、相手の音を聞いて、共鳴させていく、かけあいながら一緒に音をつくっていくようなイメージだ。
それは、音楽だけでの話ではないのかもしれないな、と思う。
誰かと一緒に何かを行う、すべてのことで同じようなことが起こるはず、同じようにつくっていけるはずなのかも。
1人だけでなく、複数人で何かをする意味は、そういうところにあるのではないかと思う。ただ一緒に作業したり分担したりというだけでない、合わさってできる何か、足し算ではない何かが生み出されるところ。
仕事とか、仕事に関わらず誰かと行うことってそういうのが理想なんだろうなと思う。
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そういう状態にしたいなら、お互いに出し合って聞き合う、っていうのが必要だろうと思う。
様子見とか忖度とかなく、本気で出して本気で聞くっていう。
私にはそれが足りないなぁと思う。
丸くおさまるように、いい感じに落ち着くように、としすぎてしまう気がする。
自分の意見を推したりするよりも、人の意見をいろいろ聞いてまとめようとしてしまうことが多く、いくつかの意見がぶつかる前に、無難な落としどころにおさめてしまうことが多い。
本気で出していくからかけあいがおもしろくなるのだろうし、共鳴したり何かが起こったりするはずで。
なので遠慮したり合わせたりしないで本気で話していけるようなチームにしたいなと思う。
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