ますたにまき

メーカーで製品開発業務、管理業務、女性活躍推進(兼務)、お茶の水女子大学出向(客員准教授)等を経て、現在は会社に戻り先端技術戦略部所属。 趣味はこぎん刺し。 https://www.lifeworks.co.jp/rc/individual/entry001702.html

ますたにまき

メーカーで製品開発業務、管理業務、女性活躍推進(兼務)、お茶の水女子大学出向(客員准教授)等を経て、現在は会社に戻り先端技術戦略部所属。 趣味はこぎん刺し。 https://www.lifeworks.co.jp/rc/individual/entry001702.html

最近の記事

ファスティング一人合宿 part-2

 前回10月にやった色々ファスティングで、様々な気づきがあったんだけど、最近ちょっとまた疲れてきたので、先日一日、絶食、情報ファスティング、仕事ファスティング、家事ファスティングしました。 やっていいのはお茶飲むことと、入浴、排泄、散歩、雑談だけ。スマホもPCも電源オフ。本も読まない音楽も聞かない。絵も見たり描いたりしない。これは前回と同じ。 ○〇しなくてはいけないというビリーフを徹底的に洗い出すのが目的です。  今回の絶食、情報ファスティングは本当に体と心が軽くなって、全

    • アソシエイトとデソシエイト-2(共感と慈悲)

       今日は「共感」と「慈悲」についてアソシエイトとデソシエイトの視点で考えたことを書いてみようと思います。  慈悲(compassion)という言葉が注目され始めたのは1-2年前からでしょうか。今年の4月に「Compassion」という書籍も出版され私もさっそく読みとても感動しました。  皆さんは慈悲(compassion)とはどんなものだと思いますか? 「慈悲」はよく「共感(empathy Sympathy)」と比較されますが、私自身は全く違うものとして捉えています。 共感は

      • 親子で対話型鑑賞(オンライン)で起きていること(こどもはシステム思考-2)

        「親子で対話型鑑賞」プログラム継続しています。毎月参加して下さる親子もいてとても嬉しいです。ありがとうございます。  毎回の内容をフォローできていないのですが、前に書いた記事(娘と私-2 こどもはシステム思考 https://note.com/maki_masu/n/n62b1771e1998)とリンクするようなことがあったので共有します。  8月に参加してくれたMさんは3歳。参加して下さっていたお子さんの中で最年少で最初は恥ずかしがっていたようですが、少しずつ見えたことをお

        • アソシエイトとデソシエイト

          今遅ればせながらNLPを学んでいます。 今まで本当に色々なことを学んできました。 入門編だけでなくマスターコースやファシリテータまで学んだことだけでも結構たくさんあります。 VIA(ビジョンインテグレーションアプローチ)by 僚さん&香苗さん 4ness コーピング by 城ノ石ゆかりさん Master of Life インテグレーション by 清水ヒロさん 2030SDGsカードゲームワークショップ  オンライン対話型鑑賞 etc 現在NLP以外ではヒロさんの「Mast

          対極性と真の多様性(グリーン段階)

          先週末の体験はとても大切だったので備忘メモ。当人以外はなんのこっちゃだと思いますが、何か受け取ってくださる人もいるかもしれないと思うので共有します。 今回学んだのは対極性と真の多様性(グリーン段階)ということです。 金曜日に気づき、思い立った、 私は隙間があるとつい何かで埋めようとする。 特に時間的に空間がある。つまりヒマなのが怖い。意味があることをしないといけないと思ってしまう。 それはとても疲れることで、体も頭もついていかないから結局楽にできることで時間を埋めようとしち

          対極性と真の多様性(グリーン段階)

          親子で対話型鑑賞(オンライン) はじめました-2

          5月に始めた親子で対話型鑑賞(オンライン)ですがオープンクラスをこれまで2回やりました。 1回目:5/23(土)10:30-11:15 ムンク「叫び」 メアリーカサット「子どもの入浴」 ルソー「夢」 2回目:6/28(日)10:30-11:15 ダヴィンチ「モナリザ」ミレイ「木こりの娘」 古賀春江「素朴な月夜」 こうして書くとめちゃめちゃ絵のセンスがいいですね~。絶対親子の対話が深まる絵です。いつも私の実現したい対話を理解し、絵を選んでくれている浅野さんに感謝です。 45

          親子で対話型鑑賞(オンライン) はじめました-2

          Vision Quest-2 ワークショップ編

           前回記事では出向していたお茶の水女子大学でのビジョン探求について書かせていただきました。(https://note.com/maki_masu/n/nda4458c4600f)  私のお茶の水女子大学への出向は授業初年度までと決まっていたので、私は初年度授業をしながら、次年度に向けて人が変わってもサステナブルな授業ができるように内容を検討し続けていました。それと同時にこの「人は自分の願いにつながると最も力を発揮し、生産的で創造的になる。だから自分の願いに繋がることはサステ

          Vision Quest-2 ワークショップ編

          Vision Quest-1 お茶の水女子大学「未来起点ゼミ」編

           今回は今年に入って私が実施しているビジョンクエストワークショップについて書きたいと思います。  ベースとなる考え方は私が昨年企画・運営したお茶の水女子大学の「未来起点ゼミ」という授業を企画する際に着想しました。  着想と書きましたが実は「21世紀学び研究所」の熊平美香さんがおっしゃっていた言葉「未来=願い×実現する力」を熊平さんのご理解を得て使わせていただいています。またワークはピーターセンゲ氏のビジョン探求ワークとタイムラインのワークを組み合わせて設計しています。  第1

          Vision Quest-1 お茶の水女子大学「未来起点ゼミ」編

          親子で対話型鑑賞(オンライン) はじめました

           本日親子で対話型鑑賞のワークショップをオープン開催しました。 オープンで実施したのは初めてでどんなかたがいらっしゃるんだろうとドキドキでしたが、親子参加3組、大人ペア参加1組、大人1人で参加4名の方々が集いとても素敵なワークショップになりました。  なにしろ私が一番楽しんだし、癒されました。 参加していただいた皆さん、そしていつも絵を選び全面的にサポートしてくれる浅野さんありがとうございました。  1枚目は前回と同じムンクを使い、2枚目3枚目は絵を変えてみました。 今回も

          親子で対話型鑑賞(オンライン) はじめました

          5/23(土)10:30-11:15 「親子で絵を観て話そう!オンライン親子対話型鑑賞」を実施します

          5/5(祝)「親子でオンラインフェス」にて「親子で美術鑑賞 絵を見て話そう」プログラムのファシリテーションをさせていただいたことは下記にて記事にしました。 https://note.com/maki_masu/n/n27a3d57060f4 実際にやってみて、オンライン対話型鑑賞を仕掛けているプロデューサーと「このプログラムいけるのではないか」という話になり、継続して実施してみようと思っています。(絵や対話の内容は変えます)  初回を設定しましたので、小1~小3のお子様が

          5/23(土)10:30-11:15 「親子で絵を観て話そう!オンライン親子対話型鑑賞」を実施します

          アートと私ー4 植田正治のこと

           「アートと私」というタイトルであれば「植田正治」のことは書いた方がよいなと思うので、書かせていただきます。  植田正治(1913-2000)は鳥取出身の写真家であり「少女四態(1909)」「パパとママとコドモたち(1949)」「妻のいる砂丘風景(1950)」←タイトル写真 などが代表作です。福山雅治さんの「Hello(1995)」のジャケット写真を撮ったので福山さんのファンの方はご存じかもしれません。  私にとっては夫の祖父です。広告写真を観たことはありましたが、夫と知

          アートと私ー4 植田正治のこと

          アートと私ー3 対話型鑑賞について

           本日「親子でオンラインフェス」にて「親子で美術鑑賞 絵を見て話そう」プログラムのファシリテーションをさせていただきました。 https://peraichi.com/landing_pages/view/oyakofes-time?fbclid=IwAR0PYNKBB4dQ5T7ufdt5qCcx0Ytpg3-t0AnU5fE6bBJLStg82LmZc7D2C_w  いやあ楽しかった。時間が足りなくなっちゃったりしたけど、最後まで参加者の皆さんの力、絵の力を信じてやりきる

          アートと私ー3 対話型鑑賞について

          アートと私ー2 アートと教育

          先日アートと私の関りについて書かせていただきました。 https://note.com/maki_masu/n/n62063a72948e 今回は少しアートと教育、アートとビジネスにフォーカスして書かせていただこうと思います。 因みに私は美術の教育を受けたことはありませんので、詳しくは専門家の方に伺った方がよいと思います。  私の場合、先日の記事に書いた通り、娘が転園後、友達と遊ばず絵ばかり黙々と描いていたので心配になって、創作の教室 ASAKAアートスクールに通うようにな

          アートと私ー2 アートと教育

          アートと私-1 気づくこと 思い描くこと

           私は絵が得意ではありません。アートに強く興味があったわけでもありません。ただなぜか美術系の先生にご縁があり、小学生の時は図工の先生が私の描く絵に興味をもってくれました。中学の担任は美術教師で絵は褒められませんでしたが、何かと相談にのってもらっていました。  初めてアートに興味をもったのは、大学生の頃でしょうか。私の母校には芸術系の学部があり、体育の集中講座で芸術系の方と仲良くなりました。 その友人に誘われてファッションショーを見に行ったり、ダンス公演を見に行ったりするうちに

          アートと私-1 気づくこと 思い描くこと

          娘と私 大切な人と生きること-2 (こどもはシステム思考)

          前回の記事に娘が生まれたころのことと大切な思い出を書かせていただきました。 https://note.com/maki_masu/n/nf267bf0dfca6 私の子育てで転機になったことをあと2点書かせていただきます。 これも娘が2-3歳の頃のことです。当時の私は自分の仕事のコントロールがうまくいかず悶々としていました。 いくら「こどもをこども扱いしない」と言っても、まさかこんなことは相談しても仕方ないと思って、娘には話していませんでした。 誰にも相談できず「とにかく

          娘と私 大切な人と生きること-2 (こどもはシステム思考)

          娘と私 大切な人と生きること-1

           一人娘が今年成人式を迎えました。  親の私も20歳。振り返ると娘や娘に関係する方々に心揺さぶられ、学び感謝する毎日でした。 そんな子育ての思い出を備忘のために記しておこうと思います  彼女が生まれた日はとても天気が良く暖かく、皆さんから祝福を受けて生まれてきた娘を私はとても誇らしく嬉しく思っていました。  1歳を過ぎようやく歩き始めたころ、手足口病で高熱が出た娘はひきつけを起こし、救急車を呼びました。幸いすぐ処置をしてもらって落ち着いたので、その後は家で療養し体調が戻った

          娘と私 大切な人と生きること-1