中国SNSでバズる日本のネタ大公開！

● この記事の対象：中国ビジネスをやっている方
● 内容：SNSマーケティング/ コンテンツ企画  

皆さん、中国SNS見てると「なんでこれが？」って感じのコンテンツがバズってたりしませんか？

すごく手間をかけて制作した自社のコンテンツは100ライクも付かないのに、一見簡単に制作されたようなコンテンツが１万ライクついてる。
 
バズるかどうかは、手間をかけるかけないとかの違いではなく、根本的な「ネタ」の違いにあります。日本人にとっては若干理解しがたい、中国SNSでバズる日本のネタ。それはずばり…
 
中国人にとっての日本らしさです。
 
私が今までプロデュースしてきたアカウントは、全てこの思考で中国SNSでのバズを獲得しています。
 
中国人にとっての日本らしさを知るためには、まず中国人がどうやって日本の事を知るのかを理解する必要があります。難しく考える必要はありません。

実はほとんどが「ドラマ」と「アニメ」からなんです。

その為、中国人が日本に対する理解はドラマやアニメの世界から得た「固定観念」が存在します。そして、その「固定観念」をあえて狙うことで中国SNSでバズる日本のネタが生まれるのです！
 
そんな回りくどい事言ってじゃねーよってね。
知ってる知ってる！欲しいのは答えでしょ！
 
というわけで、中国人にとっての日本らしさの代表的なネタを、コンテンツ制作に欠かせない要素「場所」「物事」「人物」の3つに分けてまとめましたので、是非中国SNS向けのコンテンツ企画のご参考に！
 
「場所」
・映画「君の名は。」に出てそうな青い空白い雲が背景にある路地
・東京タワーが見える夜景（渋谷Ｓｋｙからの夜景）
・渋谷のスクランブル交差点
・ドラマ「深夜食堂」みたいな居酒屋
・高校の教室
・スラムダンクに出てくる鎌倉の踏切
・ジブリ映画「風立ちぬ」に出てそうな風になびく草原
・その他ドラマやアニメを連想する場所
・爆走できそうなまっすぐで長い川辺
 
「物事」
・手作り弁当（キャラ弁などかなり凝ってるもの）
・JKの制服
・スナイデルっぽいＯＬファッション
・サラリーマンスーツ
・打ち上げ花火と浴衣
・残業、社畜関連
・お辞儀（ペコペコ、90度、見送りお辞儀）
・販売員の細かくて気が利くサービス
・無印良品っぽい丁寧な生活
 
「人物」
・ピュアな感じの女子男子
・ドラマ「今日から俺は‼」に出てる感じのヤクザ
・家事や料理がプロくて優しい日本人妻
・声からしぐさまでとにかくあざとい女子
・声優さん
・超青春な高校生
・コールが上手なオタク
・神社の巫女さん
・無駄に真面目な人
・商社にいそうなイケイケサラリーマン
・お料理や家事が上手な優しい姑
・熱血少年
 
以上！

もちろんバズる日本のネタはこれだけでは無いですし、随時変化してますが、参考情報として少しでも皆さんの企画に役立てたら嬉しいです！

ポイントとしては、現在に限らず少し昔のアニメとドラマにも大きく影響を受けていますので、中国で今までに流行った日本のアニメとドラマを参考にして、中国SNSでのバズを狙っていきましょう。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Makiでした！
 
※ネタとして適しているかは企業様のブランドイメージ/タレントのイメージに合わせてご考慮下さい。