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自己紹介

私の人生の進む道が変わった質問

「それなりに幸せだけど…生きてて楽しい…?」


私には家族がいる。夫・子ども2人の4人家族

どこにでもいるような、いわゆる普通の人生を歩んできた


私は小さい頃から周りの大人によく言われていた言葉がある

「普通で良い」「普通が一番」


でも私は、その「普通」という言葉が大嫌いだった


大人の常識を押し付けられてるようで…


私はいろんなことに挑戦したい子どもだったから、何に対しても積極的だった

でも周りの大人はそうじゃなかったから

何かやろうとしても「普通は~でしょ」と何度も否定のように言われてきてた。(危ないとか危険とか、心配からくる言葉だったんだろうな。とは思うんだけど…)


いつしか私は、挑戦しなくなった

普通に学校に行き…

普通に働き…

普通の毎日を過ごし…

結婚、妊娠、出産

と、自分が嫌いだった一般的な普通の人生を歩んでいた

(家族もできて幸せだったんだけど、なんかポカンと穴があいてるような感じだったんだよね)


ある日、夫の海外転勤が決まり

家族で海外へ引っ越したんだけど、そこで衝撃を受けた


その国は、一歩外に出ると必ずと言っていいほど

男性のような女性・女性のような男性がたくさんいたから


趣味で男装してるとか女装してるとかじゃなくて

身体は男で心は女、身体は女で心は男

という人たち(その国ではもっと細かく性の概念があるようですが、ここでは割愛します)


飲食店に行っても、コンビニに行っても、

そのような人たちが当たり前に働いている


日本の田舎ではまず会うことがないであろう人たち。

もちろん日本にいないわけじゃないし、気がついてないだけのこともあると思うけど

少なくとも私の認識している範囲では、日本で見かけたことがなかった


それまで性と言えば、男と女しかみえていなかった私は

バッ!と視界にあった枠を一気にはずされたような感覚になり


世界って広いじゃん!!


と気づいた。と同時に感じたこともあった。


「普通が良いんだ」と、常識や枠を押し付けられることが大嫌いだったんだ…

今の自分は、違う誰かが作った狭い枠の中でしか生きれてないじゃん…

と。


そして、自分の内側から質問が出てきたんだよね

「それなりに幸せだけど…生きてて楽しい…?」

・・・

・・・

・・・

・・・

いくら考えても、、、

答えは「No」…


周りの大人の言われた通り普通に生きてきて、それなりに幸せは感じられてる。

でも、楽しいかどうかを聞かれれば…

楽しくはない。

それに自分の人生を生きてるっていう感覚じゃなくて、人の人生を生きてるような感覚がする


そこでやっと気づけたんだよね


『自分の人生は自分で創造していくんだ』って。



私は色の講師として、似合う色(パーソナルカラー)を診断して、服やメイクなどの色の提案をしていたけど、ある意味それも人の作った枠の中に入れてるようなものだな。と感じた。

だから今では、パーソナルカラーを伝えつつ、それにとらわれることなく、もっと自由に色を取り入れていいんだ。と伝えている。


どんな色を選ぶか、何を選ぶか、どう生きるか、

すべては自分で決めて良い!ということなんだよね。


ただ、

選ぶためには選択肢を広げることが必要で、選択肢を広げるためには「知る」ことが必用。

知らなければ選択肢の一つにもならないから。


だから私は色をツールに、理想の生き方になるための『知るキッカケ』を提供していきたいと思っている。



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