イギリスの特別支援学校に入るには
日本で特別支援学校に入るには、就学相談などがありますが、イギリスの特別支援学校に入るために必要とされているものがEHCPです。
EHCPとは、education health care planのことです。
EHCPは、25歳までの人が教育を受けたりするにあたって、どんなサポートを必要としているかについての文書です。
EHCPを持っていることで、一人一人に予算がつきます。
予算は、その人が必要とするサポートの費用に使われます。
例を挙げると、視覚障害の場合、
パーキンスや部レールセンス、拡大読書機やパソコンなどを、
予算を使って買ってもらいます。
視覚障害と言っても、どれくらいのサポートが必要かによって、用意してもらうものが人によって違うので、予算も異なります。
また、EHCPは特別支援学校に入学するだけでなく、障害者が普通の学校に入る場合も使うことができます。
たとえば、予算を使って1体1のサポートの先生を雇ってもらうなどです。
私自身、視覚障害があり、現在は盲学校に通っていますが、9月から通常の学校に通うことになりました。
通常の学校に通うようになったら、どんなサポートを受けているかなども、記事にしていけたらなと思っています。
お読みくださりありがとうございました。