違和感の貯金が集まると見えてくるもの
生活拠点を変え、転職をして、もうすぐ1年。
新しい環境には慣れてきたと思う。
一方で、馴染めない慣習もまだある。
適応しようと奮闘すると苦しかったので、いまは距離をとって眺めている。
例えば、トップダウン式の施策回し。
正しい理屈ではあるんだけど、だからって皆が主体的に動きたいと思えるかは別。
機械ではない人間相手なので、まずは動かしたい相手と関係をつくるとか、協力してほしいと情に訴えるとか、がしっくりくる。少なくとも、私だったらトップダウン→なんでやらないの?というアプローチはとらない。
でも、こうやって少し客観的に眺めてみると、
私はこうやって働きたい人間なんだな
私はこういうチームが心地いいんだな
というのが見えてくる。
文句もちゃんと書き出すと、自分にとっての理想が見えてくるので、前向きな気持ちになれる。
そうすると、いまトップダウンで進めてるリーダーは、それが心地いいのかもしれないし、他にやり方がわからないのかもしれない。もう少し丁寧に対話してみよう、とも思える。
そして、ゆくゆくはこういうチームが作りたくなったので別の環境へ移ります、といって卒業できるようにしよう。
と、貯金ができてきたので、違和感や不満も悪いことばかりじゃない。
いまモヤモヤしてる人も、その思いは無駄じゃないよ!!!お互い頑張りましょう。
▼だいすきな桜林直子さんの考え方を引用してます
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