ナンバーワンホストになる方法
お世話になっているコンサルが面白い話をしていた。
ホストクラブのホストを育てる方法である(笑)
No1になるために必要な要素の話である。
でも、これはホストだけでなく
ナンバーワン営業マンを育てる方法でもある。
その答えは「読解力」である。
お客様が聞きたいことや、やって欲しいことを言葉より読み解いて先回りして即時対応できるスキルの事。
そのスキルがあげれば、相手とのコミュニケーションのなかで
どうしたいのか?何を求めているのか?を読み取れる。
つまりお客様の「正解」を提供できる。
だから売れっ子になる(コミュニケーションストレスを感じない)
そんな事言ったって、読解力なんてどうやって身につけるの?
って考えると思う。
実は簡単に読解力を身につける方法が
小学3年生の国語のドリルを何十回もさせるとすぐに売れっ子になるらしい。
つまり「読解力」があれば、売れっ子になれる、
その方法が、小学3年生の国語ドリルだって話。
お子さんがその年齢を経験したスタッフさんなどは
理解できるかと思いますが、小3国語は
「相手の状況や言葉から、相手がどう考えている?」
「どう感じている?」
という問いを答える問題が多くある。
もしかしたら、その時期の国語授業への向き合い方で
その先に売れっ子営業マンになれるか?
売れっ子ホストになれるか?
道は分かれているのかも知れない・・・w
でも、今からだって遅くない!
いくつになっても勉強はできる!!
私が懇意にしているある社長は
数値を分析するのが苦手・・・
あるときに、私がそれが勉強しないと絶対に経営者として
失格だよ!と厳しめに指南しました。
その話の後日談。
その社長のお子様(小学生)が通われている塾に
「大人も勉強できますか?」と尋ねて社会人コースに入塾して
今、小学生の「算数」と「国語」の授業を受けているとのこと。
その社長いわく、
「どのみち子供が塾を終わるのを待っていたので時間の有効利用です」
とは言っていたが、大人になってそれができる経営者は何人いるのだろう・・・
行動力に感銘した次第。
でも、数字分析が苦手だから勉強しろ!
で算数(数学ではない)は理解できるけど
なんで「国語なの?」ってなり、それを尋ねました。
するとその社長が説明してくれたのですが
「算数(数学)も、公式であれば簡単です。
1+1=2みたいに、その数字が明確であれば計算するだけです」
「ただ、経営者として数字を計算したくても
そもそも、どの数字を用いるのか?足し算にすべきか割り算にすべきか?」
「様々な問題から読解して数字に置き換えて分析するならば
国語力がないと、そもそも計算すら成り立たないからで」
すご〜〜〜く共感できたし、感動しました。
確かに、数字から計算して戦略を練るためには
どの「言葉」「状況」「感情」を読み取り、数字に置き換えない限りは
そもそも計算って出来ないってことは確かにその通り
私はあまり意識してなかったのですが(読解力があった?w)
ロジカル的にもその通り!!って思えました。
恥を忍んで子供と同じ塾で
国語と算数を習うその社長は絶対に大成するでしょうね。
そして、最近スタッフ1on1ミーティングにて
その話になったスタッフが居ました。
飯塚店の佐々原副店長です。
特に新卒1年生の戸高君の育成に力を入れているとのこと。
でも新卒スタッフのあるある問題で
即決が取れない・・・
付帯が取れない・・・
これって裏を返せば、顧客心理を読解できていないから
生じている問題でもあります。
つまり顧客心理を読解できれば
即決も付帯も取れ、不要な値引きなども排除できます。
そして読解力を鍛える方法として
小学3年生の国語ドリルの話になり
「みんなで楽しみながらやってみたら〜?」とアドバイスしました。
そしたら、こんなメッセージが私に!
******************
お元気様です。
先日は社長面談ありがとうございました。
早速始めさせて頂きます。
1日1ページ、全員でやっていきます。
******************
即時行動!即時実行!素晴らしいです!
ちなみに良い大人が取り組んでも意外と
点数は取れないようです・・・
業後にゲーム感覚で取り組んでいると聞きました。
普通に考えて、よい大人が小学3年生の国語ドリルするなんて
ナンセンスにも聞こえます。
でも、それがウソか誠か「効果がある」という話を
即時実践してみることは本当に素晴らしいです。
自分に読解力が足りないな〜と思う方!
ぜひ小学3年生の国語ドリルに挑戦してみては如何でしょうか?