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「やめるフェス」に参加して②私がやめたことBEST3

2022年の初投稿。執筆にとても時間がかかってなかなか定期投稿はできないけど、書くことって楽しい。頭の整理や物事を俯瞰する力がつきそう。
今年はもうちょっとうまくnote時間を作っていきたいな。皆様今年もよろしくお願いします。

やめるフェスに参加して私がやめたこと。やめると決めたこと。

前回投稿した「やめるフェス」の続編。
フェスから早1ヶ月余り、私がやめたこと勝手にBEST3をまとめてみたい。


3位 年賀状をやめる

毎年約100枚、せっせと子どもの写真を選んで住所を手書きまでして出していた。何年も会っていない人、年賀状だけで近況を知る人も多かった。年賀状で繋がっていれば、いつか会える日が来るかもしれない、そんな思いで続けてきたが、子どもができてフルタイムで仕事もする中で、だんだんこの年末の大仕事が負担になってきていた。

やめるフェスに参加する前から、今年で最後にします、という年賀状を出そうかな、とも考えていたが、フェスで年賀状の話を聞いて、それすらもやめることにした。

やってみると、なんてことない。なんて楽なの年末ー!!
年賀状をいただいた方でまた会いたい方にはLINEや寒中見舞いでご挨拶。そのやりとりで、ぐっと気持ちが近くなる方もあった。
「絶対するべき」の思い込みが自分を縛っていることを痛感。


2位 「いい人」をやめる

私は子供の頃から、自分がしたことで相手が喜んでくれることがとても嬉しく、逆に怒られたり嫌われたりすることを過度に恐れるタイプだった。

相手が自分に求めていること、相手の反応に常にアンテナを立てて過敏にキャッチ。自分の発する言葉に相手が気分を害していないか、嫌われるようなこと言ってないか。常に気にしながら人とのコミュニケーションをとっていた。

常に周りから求められる「正解」を探しながら自分の振る舞いを決めていたように思う。先生からも怒られた記憶があまりなかった。「いい子」「いい人」と思われたい、嫌われたくない。友達は多い方がいい。そんな風に学生時代を過ごした。

今の職場で働くようになってから10数年、自分の人との関わり方を活かして働けていると感じていたし、上司からも評価を受けて仕事は楽しく順調だった。
しかし、2年前に二人目の育休明けに復帰した際に、これまでとは上司が変わり、状況が一変した。私としては良かれと思い提案したことも、その方をサポートするべく仕事を担っても、自分が思うようにはなかなか評価されないことが続いた。
結果、仕事を楽しめなくなってしまった。
なぜ私はこの仕事がしたいのか、わからなくなっていることに気づいた。

「いい人」だけではどうもうまくいかない。「他人軸」で自分の働く意義を決めていたんだと思う。
フェスの一コマ。『「いい人」をしすぎると、本当に大切な人にとって、どうでもいい人になってしまう。』という発言にかなり痺れた。

「いい人」はやめよう。
人に嫌われないか…なんてちっぽけな心配は手放して、もっと「自分軸」を持とう。

そう決めて実行中。
これも、思ってたよりなんてことない。人は大して自分のことを見ていない。とも気づいたし、遠慮せずに自分の意見をしっかり伝える事も楽しくなってきた。

1位 今の仕事を辞める

社会人になって、いくつかの仕事を経て、結局人の話を聞く相談業務についた。
相談者の話を親身になって聞いて、解決策を考える。自分の天職だと思っていた。

それが2年くらい前から徐々に変化してきた。

自分としてのビジョンが持てないまま今の組織で働くことへの違和感。
今は子どもの成長をもっと味わいたい。

やめるフェスに参加して、同じ頃に始めたSNSを通して、いろんな人生の選択肢があって、世界はこんなにも広いのか、ということを知った。
自分にとって本当に大事なことを優先しながら生活するって、夢ではないのかもしれない。
未来へ希望。期待。

動くなら、今だ。
そして昨日、上司に退職の意向を伝えた。

さぁ、この「やめる」はどう展開していくのか…

いや、どう展開させていくのかは自分次第。

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