NDLサーチの考察(4) 書籍のキーワードを取得する
FileMakerを使って国立国会図書館サーチで書籍情報を取り込んで、蔵書を管理するカスタムアプリを作る話、今回は書籍に関するキーワードを取り込んでみます。
前回取り上げた著者と同様、複数のテキストが収録されています。これを取り込んで、関連する別のタイトルを表示することができるのではないかと思います。
取り込む項目は「主題」
キーワードとしていますが、国会図書館サーチでは「主題」として収録されています。他の項目も含めて、収録されている内容とその形式については以前に記事にしました。
上記のリンク先の内容を繰り返しますが、「これからの『正義』の話をしよう」(ISBN 978-4-15-2091314)の場合は以下のように収録されています。
元となるテキストはISBNを元に生成したURLでリクエストした結果です。
上記引用部分を取り出すのは、Middle関数で<dcterms:subject>を検索して位置を指定して取り出せます。
テキストは後ろからも検索できる
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