好きな音楽ジャンルその②クラシック編

クラシックとの出会いは、もはや物心つく前だっただろう。
クラシック好きの父の趣味で家には大きなスピーカーとレコードプレイヤー、そして何百枚ものレコードがあった。
なんてったって音が良く、私はいつの間にかモーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」を子守唄に毎日寝ていたことを覚えている。

3歳からピアノを始めた。がピアノのクラシックは正直好きではない。あくまでクラシックオーケストラが私は好きだ。

少し大きくなると、家族でオーケストラを良く見に行った。
池袋の芸術劇場、サントリーホールの光景を良く覚えている。
1番前の席を取ってくれて、コントラバスの大きさにビックリして、興奮して演奏者に話しかけたこともあった。

私はクラシックの〇〇派については興味がない。
自分が好きな曲かどうかだけで浅いのかもしれないがそれでも十分幸せだ。
奏でる楽団については、上手ければ嬉しいが、正直市民楽団とか趣味の楽団でも良い。生で好きな曲を聴ければそれだけで幸せだ。
指揮者についても、例えばドボルザークの「新世界より」は指揮者によってクライマックスがかなり違うが、やはりどんな曲でも聴けることが嬉しいし、色んな「新世界より」を感じれること自体が嬉しい。

クラシックオーケストラのどこが好きなのか。
何人もの人で1つの曲を作っている、音を重ねているところが好きなのだと大人になってわかった。それが違う楽器で色んな音色、そしてリズムもあるようなないような。
何度聴いても飽きない。本当に飽きない。
確か広瀬香美がクラシック上がりで、だから彼女の曲は飽きないのかなと分析している。

自分は何の楽器をやりたいかと考えた
・ティンパニー
音が格好良いのと、動きが大きいので目立てるところが良い。
・オーボエで
音色が好きなことと、チューニングで目立てたり、ソロが多いところが良い。
・指揮者
オーケストラが好きなので、自分好みの曲を表現したい。
死ぬほど練習して本番指揮者不在というチャレンジをしてみたい。主役は楽器を奏でる人達だから。

↑どうやら私は大勢の中で少し目立ちたがりやなのかもしれない（笑）

最近は子供が出来て、なかなかクラシックに行く機会がなくなってしまったが、少し大きくなったら子供と一緒に聴きに行きたい。

【好きな楽曲】
・ドボルザーク「新世界より」←1番好きでスコアを買った
・モーツァルト「アイネクライネナハトムジーク」
・ベートーベン「皇帝」「第9」
・ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」
・チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」
・ヴィヴァルディ「四季」
・ラベル「ボレロ」
・ハチャトゥリアン「剣の舞」
・ビゼー「カルメン」

最後まで読んでいただきありがとうございました。