電話するまでに時間をかけて心の準備をする繊細さん
『折り返し電話ください』のメモにすこぶる引いてしまうまけまなです。
自分が話したい!モヤモヤしていることを解決したい!と思う電話は全く苦ではないのに、何の用事か想像もできない、ましてや現実でも前向きに話したいと思えない方からの『折り返しの電話』を求められるメモは見なかったことにしたいほど気が引けてしまいます。
通常の元気で正常な状態が60〜70くらいだと、気が引ける『折り返し電話』メモを見た途端、30前後という一気に消沈してしまいます。
ハートが強ければ『メモなんて見ていない』体で、無視もできるのでしょうが、電話をくれた相手よりそのメモを残してくれた同僚に申し訳なくそんな真似はとてもできません。
席を立ったり、深呼吸したり、空を見上げて心を落ち着かせたりして、ようやく電話の前でスタンバイします。
それでも、すぐに受話器を上げたりせず、頭の中で想定問答を行って、本番で動揺しないよう入念にシミュレーションします。
シミュレーションを行なった後で、心を落ち着かせたタイミングでようやく受話器を手に取り、重たい足取りならぬ指で番号を押して、呼び出し音にまたドキドキするという、本当に寿命に良くない電話の数が多いこと。
固定電話相手にもLINEのようにメッセージ送信機能があればなと心から願う繊細さんでした。