チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムに参加してみて
とても気になっていたNPO法人セブン・ジェネレーションズのチェンドリ(チェンジ・ザ・ドリーム)、初めて知ってから早いタイミングで参加することができました。自分の根底で欲している思いは、けっこう叶いやすいものですね。
チェンジ・ザ・ドリームと聞いて、皆さんはどんな印象を受けますか?
僕は、自分の描いている夢を、改めて問い直すことかなと思っていましたが、参加してみてそれほどズレはなかったなと思っています。
公式サイトに掲載されている目的をみると、
言葉って大切なのですが、そこから受け取る情報は、本当に平面的だったり、受け取る人の経験などによって立体的にもなってきますね。チェンドリに参加するとこれもかなり深く実感ができます。
このプログラム構成がまた秀逸で、下記の5つの旅を経験していきます。
1.地球や世界の今、を知る:「私たちは今どこにいるのか?」
2.根本原因は何かを知る:「どうやってここまで来たのか?」
3.新しい観点で世界を捉える:「どんな新しい物語が生まれ始めているのか?」
4.今すでにある希望につながる事例の紹介:「今、何が可能なのか?」
5.希望に繋がり次のステップへ:「私たちはこれからどこへ行くのか?」
この3時間近くのプログラムでは、ファクトベースの映像、専門家や著名人へのインタビューを聞いたり、グループで対話したりと本当に有意義な時間を過ごせました。何より気づきも多く、自分が大切にしていきたいことって何かを見つけることもできました。
とても印象に残ったことを記録しておくと、
・社会的公正な世界とは、どこで生まれても充足した生活ができる
・種の絶滅、この地球上に二度と戻ってこない生命
・自分がどう生きようが何も変わらない、人を孤独にする社会
・無自覚な思い込み
・相互依存関係、地球から生まれ出てきた人間
また、先住民の言い伝え、500年ごとに鷲の時代とコンドルの時代とが入れ替わり、これからは、どちらも飛ぶ時代に向かっている話。鷲とコンドルが何を象徴しているのかなど、詳しくはチェンドリに参加してみてください。
学びを分かち合うこと。
そして、他の人たちとつながること。
より強く実感した時間となりました。
そして最後に、忘れないように残しておくと、
自分の内から浮かんできた10年後の子どもたちと一緒にいる世界は、
孤独のない、
エネルギーを自分たちで創り、
ゴミの収集もほとんどなくなっていた世界でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!