大都会の真ん中で人見知りが「ありがとう」と言われました
挑戦するのに年齢は関係ない。なんて言われるんですけど、それって挑戦した人にしか授けられないレアアイテムって感じで羨ましいです。
何かに挑戦する時に二の足を踏む理由って
「周りから茶化されるのが嫌だ」
っていう割合が多かったりしませんか?
アラサーで上京って遅いのか?
かくいう私も田舎から上京してきたアラサーOLの端くれなんですけども。
東京行くって話をしたら
「友人関係を捨ててよく行けるね。結婚は諦めたの?」
とか
「東京行けばどうにかなるって思ってる?」
とか言ってくる人もいたわけですね。
(ハイパー余計なお世話ですね ^ U ^)
確かに地方からの上京って半端なく大変なことのように思えるんですけど、実際に上京してみると職場の人はみんな優しいし、物価も訳分からんくらい高い訳でもないし、結構快適に暮らしてます。笑
だだ「東京行けばどうにかなるって思ってる?」と言って来た人の事は普通に根に持ってるんで、いつか見返してやろうと思ってます。
負けず嫌いな性格なのでね。
大学生にありがとうと言われた
とはいえ、縁もゆかりもない大都会でゼロから人間関係を築くというのは意外と大変で「友達いなくて寂しいよー!え〜ん!」みたいな時期もありました。それはそれはありました。
わざわざ、上京して来た意味があるのか?みたいな自問自答もいっちょまえにしてましたね。
そんな時に、仕事で参加した学生支援のイベントでファシリやらせて貰ったんですね。
各地から色んな学生が来てたんですが「性格を周りに理解してもらいづらい」という悩みを抱えている人が結構多くて、自身も共感するところがあったのでつい時間オーバーして熱く語っちゃったりして、その日のイベントは終わりました。
後片付けをしていると、その中の一人の女の子がちょこちょことこちらに歩いて来て
「今日は来て本当に良かったです!!聞いてくれてありがとうございます!!!」
としっかりと私の目を見て言ってくれたんですよね。
純粋にめちゃくちゃ嬉しかったです。
人見知りだって誰かの役に立てる
普段は仕事で色んなイベントとか異業種交流会みたいなものによく参加してるんですが、正直、根が人見知りなんで、休日は、お家大好き!ひとり最高!って感じで完全にスイッチオフです。
だから、仕事で人と上手く話せなかったりすると猛烈に凹んじゃうんですが、自分が上手く話せないとかは割とどうでも良くて、話を聞いてあげたり共感してあげること自体が誰かの役に立っているんだな。と実感してからは、なんとなく気が楽になった気がしています。
そして、一人でもこう言ってくれる人が居るなら自分がこの大都会で奮闘している意味もあるのかな?と思ったりもしています。
もう5月も終わりますね。
今週は雨が続くようなので、おうちでじっとしてるのもありですね。