【お仕事】くやしすぎて笑とる
「仕事ができる人」ってどういうことなんでしょう?ミスをしない人?はたまた人望が厚い人?そういった定義であるのなら、私は間違いなく「仕事ができない人」の分類です笑
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おはようございます!
ここ数日春の陽気かと思いきや、都市部では雪が降るなどしてやっぱり冬なのか…?と混乱させられる毎日ですね。
寒いなか暑いのかどっちかにして欲しいなー、まったくもぅ。
◆仕事ができなすぎた
私は昔から仕事ができないタイプの人間でして、
さっきやってたことを忘れて違う作業に取り掛かりだすし、計画を遂行することがめちゃくちゃ苦手なんですよ。
決められたことを一つ一つやる事に重大なストレスを感じちゃうんです。
mbti診断ってご存知ですか?
こちらは人間のタイプを16の性格に分けるというやつで、私はENTPに属するんですが、これがどのサイトを見ても全然良いこと書いてない。
「人から好かれようという気持ちが微塵もない」
「他人を論破することに生きがいを感じている」
「負け犬になることに喜びを感じている」
などのコメントがずらり。お前はENTPに親でも殺されたんか。
んーでも、否定はできない。
昔から人の気持ちを慮ることが物凄く苦手で、面白いかな?と思って言った事が相手を逆上させてしまうことが何度もあったんですよ。
そんなわけで誤解から人間関係が上手く行かなくなることが多かったんですね。
とはいえ、協調性も無く、仕事ができない新人社員。そして当時アルバイトから入社した現場叩き上げ社員だった私は周りのスタッフからの反感も凄かったんですね。
例に漏れず嫌われまくりました。
今考えるとそんな奴に誰もついて来ないのは分かるんですけど、当時はめちゃくちゃヘコんでたんですよね。
周りに誰も味方がいないって案外しんどいです。
◆そんな時に事件が起こる
たしか、とあるアルバイトのスタッフがミスをしてしまった時のことでした。
スタッフに対して注意喚起を行ったのですが、そのスタッフも私の注意に対して納得が行かず、私の上司に不満を述べていたそうなんです。
するとそれを聞いた上司が呆れながら、
事務所にいた私の元にやって来て一言。
「一体、お前は何ができるっていうんだ」
ーすごく悲しかった。
自分なりに毎日頑張って仕事をしてきたつもりでした。
信頼を得ようと必死に頑張って来た。でも誰からも認められない。ー
そう言い残して、ため息をつきながら
その上司は当時開店を控えていた新店舗の準備があると、事務所を後にしました。
とまぁ、ここまでは
よくある新人奮闘記なんですが、
生粋のENTPことワタクシ、宇ヨン。
覚えていますか、ENTPの性質。
「負け犬になることに喜びを感じている」
そうなんです。
逆境になればなるほどアドレナリンが出る。
サイコ&パス。そう、変態です。
◆大号泣しながら上司のあとを走って追いかけた
こんなに毎日頑張っているのに、ただ仕事ができない奴で済まされるのは納得行かなかったんですよね。
凹んだのもそこそこに、ゆとり世代の必殺技「逆ギレ」を引っ提げて、800mほど先にあった新店舗目掛けて猛ダッシュ。
もちろん顔面はボロボロです。
着いたは良いが、まだ準備中の為カギが開いていない。
私は正面玄関のガラス戸をバシバシ叩きながら、「開けてぐだざああああい!!!」と連呼。完全にヤベェ奴。
バイオでいうとタイラント。
すると、めちゃくちゃ驚いた表情の上司が出てきて慌ててカギを開けてくれました。
「えっ、えっ、何で来たの!?で、何で泣いてんの!?」
もはや上司も軽いパニック状態です。
何とか目の前のコイツを宥めなければいけない。
そう思い、自販機にダッシュ!
とにかく甘い物で落ち着け、ということでオレンジジュースを奢ってくれました。
その後、私は今後どのように頑張っていくべきなのか、どうしたら仕事ができるようになるのかを徹底的に語ってもらいました。
上司のほうも、ここまで食らいついてくる(ヤベェ)奴は初めてだったみたいで、その後は厳しいことを言いながらも事あるごとにサポートをしてくれるようになりました。
その後、私が部下でなくなってからも
仕事の事を気にかけるメールをくれたりと、徹底的に味方になってくれたんですね。
◆大多数に理解されなくても、たった一人の味方がいれば大丈夫
なにも仕事だけに限りませんが、
毎日のなかで他人に理解されずに悔しかったり苦しかったりすることが皆さんにもあるんじゃないでしょうか?
しかし、自分が情熱を持ってぶつかった相手はきっとあなたの味方になってくれるはずです。
それが数人でもたった一人でも良いんです。
人生はRPG。
最高のパーティを作る為に、時にはモンスターを倒しながら、傷を負いながら、一歩一歩確実に毎日を共に頑張っていきましょう!
今日は私がピカピカの新社会人時代にやらかしたお仕事エピソードをお送りいたしました。
それではまた明日お会いしましょう!