当たり前と自慢と
久しぶりの投稿になってしまいました。
自慢とは思わないで自慢をする人、アピールが苦手な人、当たり前だと思ってアピールチャンスを逃す人。いろいろいますよね。
先日自己紹介の機会があり、私が特にいつも言及しないことをアピールポイントとして話している人がいて、ああ私もそれを言えば良かったと後悔しました。
私はアピールが苦手です。自己紹介の時は何を言えばいいのかわかりません。それなりに人生を楽しんでいる自覚はありますし、おそらく言うことができる題材はいくつか持っています。あるところでこんな話を聞きました。
自分にとっての当たり前は他の人にとって当たり前ではない。
この言葉には二つの意味があると思います。
一つは、だから自分の常識を押し付けるな
もう一つは、意外と自分は凄いかもしれないよ
二つ目の意味が、難しいんですよね。
自分を嫌いにならずに自分を晒すのはすごく難しいです。ましてや自分をすごいと思って、それを知ってもらいたいだなんて。何かを話したことで必要以上の期待を寄せられるのは絶対に嫌だし、だからと言って言わなかったことでやらない、できない人と一緒にされるのもなんだか嫌です。バランスがすごく難しくて、どうしたら自慢にならないか、要らぬ期待をされないか、まさに要らぬ心配、杞憂に陥っています。あとこれは大きな声で言うことはできませんが、自分が言わなかったそれと同じ内容で別の人が評価されているのを見るとなんとも言えない気持ちになります。言わなかった自分が悪いのはわかっているのですが。
抽象的な表現ばかりで何を言っているのかだんだんとわからなくなってきましたが、ほんの少しだけ自分の気持ちが整理できました。もし「アピールポイントをこうしたらうまく話せるようになった」などと言った人がいらっしゃったら教えていただきたいなぁと思っております。