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詩『女神』

新宿の灯り、神秘の場所で
彼女は静かに輝いていた

自然にスーツを纏い、
バランスの取れた中性
「アキオ」と呼ばれた彼女

光を湛える瞳に魅入られて
時々、柔らかな白い頬に触れた
輝きはいつも、そっと寄り添っていた

彼女は私にとって女神だった
穏やかな女神のようだった

存在が愛そのものだった彼女
彼女はいつも私の心にいる

私の中で輝き続ける笑顔は
手折られることの無い一輪の花のよう

「アキオ」
ありのままで美しかった人