【ゲームレビュー82】「トバル2」には ちむどんどん させられた
皆さまこんにちは。読んでいただき、ありがとうございます。今回はトバルシリーズについて
開発は「鉄拳」や「バーチャファイター」に携わったスタッフ、キャラクターデザインは、あの『鳥山明○作劇場』でおなじみの鳥山明と、非常に豪華なメンバーで作られたのが、「トバル№1」だった。
さらに、のちに発売予定だった「ファイナルファンタジーⅦ」の体験版のCDROMも同梱されており、スクエアの意気込みが感じられる内容だった
「トバル№1」、「トバル2」どちらも相当プレイしたが、後に発売された、「トバル2」をメインに書いていこうと思う
2022,12,16 画像追加
■ゲームとの出会い
下記でも書いたが、プレステでは絶対に発売されない3D対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」への憧れが拭い切れず、下記では消化不良だっとこともあり、発売と同時に「トバル№1」を購入した
■トバル№1
「トバル2」に比べると、少しキャラがカクカクしていたが、「トバル2」を知らない私には十分だったw。因みにトバルとは惑星の名前で。トバル王のウダン皇帝が開催する格闘技大会が「トバル№1」である
■ゲームの内容
3D対戦型格闘ゲーム。
・3つの攻撃ボタン(上段、中段、下段)とR1のガード、L1のジャンプが基本。
・R1+攻撃ボタンで強めの攻撃をだせるが、R1+中段攻撃ボタンで相手をつかむことができる(柔道の組手のような形で、つかんだ方に主導権がある)
・つかんだ後、①相手を動かす②打撃を与える③投げる から選択する。つかまれた方も展開によって、主導権を取り返すこともできる
・相手が倒れている状態からの寝技の展開もある。キャラにもよるがマウントから顔面をフルボッコにしたり、関節技に移行したり、180度回転して攻守が入れ替わったりする
・トバル2から奥義が使えるようになり、いざというときにガード不能な気弾やトサカを放つことができる
各キャラの個性は薄めだが、非常に滑らかの動きと多彩な技で十分にカバーされている。また、後でふれるクエストモードで仲間にできるキャラを合わせると延べ180体以上になり、選びたい放題だった
■デフォルトキャラ
チュージ・ウー
主人公的立ち位置。蹴り技など派手な技が多い
奥義:爆裂発破 かめはめ波のような気弾。
エポン
パワーはないが、パルクールのような素早い動きで攻め立てる
奥義:プレステルアロー こちらも気弾技
オライムス
にわとり。技はオーソドックスだがパワーがある
奥義:トサカッター アイスラッガー ヒグチカッター
ホム
作業用ロボット。トリッキーな技が多く、春麗のスピニングバードキック的な技で足をプロペラにして飛び込んでいったりする
奥義:モルモランビーム
フェイ・プウスー
ホムの師匠。おじいちゃん
奥義:黒玉 バウンドする黒い玉を飛ばす
マリー・イボンスカヤ
女子プロレスラーで、いわゆるプロレス技を繰り出す
奥義:ロシアンショットプット 気弾を上から振り下ろす
イール・ゴガ
怪獣。しっぽを使った攻撃が特徴
奥義:グランウェーヴハンマー 衝撃波を発射
グリン・カッツ
滑らかなコンビネーションが魅力。たぶん人気キャラ。声が神谷明
奥義:ロイヤルスウォード 足を振り下ろして、衝撃波発動
ドクターV
ムエタイ。ナジームスタンス(ナジーム・ハメド)というノーガード戦法をとることができる
奥義:ペネトレートランス 気弾を前方に発射
チャコ・ユタニ
多彩な蹴りを繰り出す、ショートカットの女子
奥義:独立式掌破練気弾 ハート気弾を放つ
■トーナメント
体感的には勝ち抜き戦。自分以外のキャラと対戦していく、終盤ボス3体を倒すとエンディング
ムーフー 手足の長さを利用した変則攻撃
怪人ノーク デフォルトキャラを見下ろす巨人。パワーも半端ない
ウダン皇帝 テクニシャン。技が多彩なうさぎ?
■クエストモード
トバルシリーズの魅力のひとつであるクエストモード。足音のみ響く3Dダンジョンを黙々進んで行く。一見ミニゲームのような感覚で気軽にプレイできそうにみえるが、ちょっとやそっとじゃ終わらない奥行と結構高い難易度が、ライト層とガチ勢を容易に分けてくれる
モンスターとの対決
ダンジョンを進んでいると要所に火の玉が浮いており、近づくと四方が壁で覆われる。(「ワールドトリガー」のランク戦でヒュースが影浦と対峙したときに仲間と分断させるために使った、お馴染みの得意技エスクードに似ている)すると、火の玉がモンスターに変わり1対1の対決が始まる。
クエストモードの難しい要因の一つに、1回でもプレイヤーが死ぬとゲームオーバーになりコンテニューもできず、最初からリスタートになってしまうことがある。なので、序盤のモンスターにはパンチ1発でもあびることは許されなかった。たしか、モンスターと対峙したと同時に相手をつかんで、ローキックを3~4回食らわせると、相手がフラフラになるのでそこから大ダメージ技を繰り出すのが、序盤の定石だった
アイテム
またアイテムの活用も、進めていくにあたって必要不可欠な要素になっていた。アイテムは薬、ストーン、食べ物、その他(投げると武器になる)に分かられていた
・薬 色別に効果がちがうのだが、毎クエストごとに色と効果の組み合わせが変わるため、一度飲んでみないと何に効果があるのか分からない。マイナス効果の薬も多い。モンスターに投げつけると、モンスターも同じ効果が表れる。また薬同士を合成することもでき、新たな効果を生み出すことも可能だった
・ストーン 一定数装備することができ、ステータスをあげることができる。ストーン同士の合成も可能で1個でステータスの上昇率の高いストーンの作成する作業はやりがいがあった。他に一度ゲージが0になっても復活できる命の石や、ポケモンのモンスターボールのように、弱ったモンスターを仲間にできる、捕獲の石などもあった。
・食べ物 プレイヤーは行動していると満腹度が徐々に減っていくため、食べ物で空腹を満たす必要がある、序盤ではなんかジェルのような、半透明の食べ物をよく入手できるのだが、いつも食べてみたいと思っていた。仮に満腹の状態で食べ物を食べ続けても、防御力の経験値になるので遠慮なく食べてよい(うっ、映画「セブン」の序盤の〇害方法を思い出してしまった)
プレーヤーの成長と捕獲したモンスター
どちらも、他のゲームモードで使用することができる。モンスターは総勢180体くらいいて仲間にすることができる。クエストモードを全てクリアすると、鳥山ロボが使えるんだった気がする。違ったらすみません
■まとめ
プレイしていたころは、社会人なり立てだったせいもあるのだが、友達と対戦する機会がほぼなく、クエストモード以外も一人でプレイしていた。今と違って全てオフラインだったんで。内容はかなり面白くやりごたえもあったのだが、CPに勝って喜んでいるときに、少し虚しくなる時があったw。ビバ!オンライン!!
今日、『ちむどんどん』が最終回だった。最後まで、にぃには落ち着きがなく、詩子の体調にもハラハラさせられた。せっかく沖縄の方言を覚えたので、忘れないように書いておこう。
①あきさみよー
②ちばりよー
③でーじまーさん
④まくとぅそーけー なんくるないさー
⑤ぽってかす
⑥まさかやー
⑦わじわじする
⑧ちむどんどん
こたえ
①あらまあ②がんばれ③とてもおいしい④人事を尽くして天命を待つ⑤バカ⑥まさか⑦いらいらする⑧ワクワク
全問正解のかた、フコウラサ!