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【ゲームレビュー119】「スプラトゥーン」ガチの戦いガチマッチ
こんにちは。今回はインクを塗り合うあのゲーム。かなり昔、二子玉川にあった「ナムコワンダーエッグ」のアトラクションで2チームに分かれて光線銃を撃ちあうゲームがあり、大得意だった。暗やみの中で後をとられない位置を確保して物陰からスナイパーのように視界に入った人の背中の的を撃ちまくっていた。残念ながら、このゲームではそんな必勝法を見出すことはできず、エリアの真ん中でインクがなくなり、イカセンプクもできずオロオロしていることが多かった気がする
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■ゲーム内容
インクを塗り合う三人称視点のシューティングゲーム。プレイヤーキャラは、ヒトに変身できるインクリングという名前のイカ。2チームに分かれてブキを持ち、床や壁をチーム色に塗りまくる「ナワバリバトル」が基本。インクを塗り、制限時間後に相手より多くの自陣を獲得できたチームが勝利。
個人のインクを塗った範囲や、相手のインクリングを倒した数などで、もらえるおカネの量が変わってくる。おカネを貯めると新しいブキやギアを買うことができる
■イカセンプク
イカセンプクは、インクリングをヒトからイカに変身させ自陣の塗られているインク内を身をひそめながら泳ぐ行為だ。相手から発見されにくくなるため、チャージがなくなってしまったときや、敵の不意をつきたいときに有効
■ブキ
インクを塗って自陣を増やしていくもの。「メインウェポン」「サブウェポン」「スペシャルウェポン」の3種類の組み合わせからなり、サブウェポンとスペシャルウェポンはメインウェポンに付随する
■メインウェポン
主力のブキ
シューター
インクショットを連射する銃、汎用性が高い基本的なブキ種
ローラー
野球場をならすときに使えそうな形をしたペイントローラーのブキ種。一度に多くの面積を塗ることができ、ローラーを振ることでインクを飛ばしたり、相手を攻撃をしたりもできる
チャージャー
インクをチャージすることで、遠距離まで攻撃できるブキ種。射程が長いため敵を遠くから一撃で射貫いたり、一直線にインクを塗ることができる。
ブラスター
空気に触れると爆発するインクを放つ戦闘特化のブキ種。発射から一定距離でインクが爆発し、爆風でもダメージを与える
フデ
巨大な筆の形のブキ種。操作はローラーに似ているが、塗れる面積が少ない分、より早く振り回すことができる
スロッシャー
バケツ。インクをぶちまける
スピナー
インクをチャージして高速で連射するブキ種。ガトリングガンのような形状
■サブウエポン
敵をあぶりだしたりする補助的なブキ
スプラッシュボム
正四面体ののボム。投げてから一定時間で爆発する。
キューバンボム
壁や床に貼り付かせるボム。一定時間で爆発する
クイックボム
水風船のボム。あたったと同時に爆発する。
チェイスボム
インクを塗りながら直進していく、敵を見つけると追跡し爆発する。
トラップ
地面に設置して、相手が近づくか相手色のインクがかかると起動し爆発する。
スプラッシュシールド
インクが流れる柵を設置し、相手の攻撃を防ぐ
スプリンクラー
インクをまき散らす。相手自陣深くにこっそり設置して、しめしめとほくそ笑むことが楽しかった
ジャンプビーコン
復帰時のスーパージャンプの位置を設定できる
ポイントセンサー
一定範囲の相手を一定時間マーキングする。イカセンプクしても無駄
ポイズンボール
瓶を投げて当たった相手は一定時間移動速度やインク回復速度が低下する。イカセンプクしても場所が丸解り
■スペシャルウェポン
床や壁を塗っていくと、スペシャルゲージを溜まっていき、フルチャージで必殺のウエポンを放つことができる
ボムラッシュ
インク消費を心配せずに、サブウエポンのボムを投げまくることができる
スーパーショット
強力なインク弾を発射する
トルネード
指定した位置に小範囲の竜巻を起こすことができる
初心者相手には有効なイメージ
メガホンレーザー
巨大メガホンで音波で相手を攻撃。障害物を貫通できる
バリア
バリアが張られる。
スーパーセンサー
フィールドにいる全ての相手をマーキングする。
ダイオウイカ
無敵のダイオウイカに変身し、インクを塗ったり、敵に体当たりすることができる
■対戦モード
レギュラーマッチ
4対4に分かれて争うオンライン対戦。制限時間は3分間で、床により多くインクを塗ったチームの勝ち。初心者や肩慣らし用
ガチマッチ
バトルのランクが10になると参加できる
ガチマッチではレギュラーマッチとは異なる様々なルールで争う。勝敗により「ウデマエ」が上下していく。(CーからS+でしたっけ) 対戦開始時に、同じくらいのウデマエのイカリングたちがピックアップされる
タッグマッチ
オフラインの友達と一緒に参加できる。4人まで可
プライベートマッチ
Wii U本体に登録されたフレンドと対戦
フェスマッチ
提示されたお題にそって2チームに分かれ対戦していく期間限定マッチ。「阪神タイガース代打の神様と言えば、川藤or桧山」的なヤツ
■タコツボバレー
1人プレイモード(ヒーローモード)。インクリングを操り、タコツボバレーに侵入しタコ軍団と対峙していく。悪戦苦闘のあげく何とかクリアしたが終盤の敵はエグかった。音楽が好きだった
■ガチマッチのガチ度
大概のプレイヤーはレギュラーマッチで腕を磨き、ガチマッチに挑戦しウデマエの上がり下がりに一喜一憂していたと思う。私は確か一瞬Bになったことがあるくらいでしかなかったが、それでも当時はガチでガチマッチにのぞんでいた。知らない人とオンラインで協力しながらプレイすることが初めてだったので、味方にいた滅茶苦茶うまいプレイヤーが次の対戦で敵にいたときの悲壮感や、味方の一人が接続不良か何かでスタート地点から微動だにしないときに、「おまえの分も戦ってくるぞ!」というよく分からない決意表明など、今まで味わったことがない感覚を味合うことができた
■イカジャンプ
広場のゲーム機で最初から遊べるミニゲーム。「アイスクライマー」のような縦スクロールのアクションゲーム。イカジャンプで上に進んで行き、一番上にいる謎のキャラにタッチすると面クリア。それほど面白くないが、ガチマッチで負けが続いたりすると、すねながらプレイしていた
■まとめ
続編は子供たちがプレイしているが、おっさんにはもうついていけないので殆どプレイしていない。当時のプレイ期間も恐らく数か月くらいで短かったが、その間は脳内にかなりの割合を占めていた夢中になったゲームだった
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