【ゲームレビュー86】「ウイニングポスト3」に欠かせないもの

こんにちは。今回は競馬シミュレーションゲーム「ウイニングポスト3」について。どのゲームも安定の面白さの光栄（現コーエーテクモ）。「シブサワ・コウ」って実在の人じゃないって分かったのは、恥かしながら数年前のことである

Winning Post 3　製品案内

■ゲームとの出会い

1作目をSFCでプレイしており、またやってみたくなったので購入した

■ゲームの内容

基本は、SFC版の１から引き継がれる競馬育成ゲーム。1は単純な配合により生産した競走馬で、G1や凱旋門賞に勝つことが目的だが、3はゲーム開始時に選んだ種牡馬のゲーム内における血統の支配率を高め、新たな系統を確立させることが目的となっていた。

■ガイドブックが手放せない

1は能力の高い馬を配合することで、より強い競走馬を生産することができたのだが、3はその要素はかなり少なくなり、配合理論が本格的に導入されている。配合理論には、選んだ種馬系統の影響力や、スピード、スタミナの特性、母馬の父の影響力などが加味されており、理論にあった配合を行わないと、素質のある幼馬が生まれることはほとんどない。訳の分からないまま、うかつに手を出すと素質がB~Dの競走馬を量産することになる
良い配合を見出すにあたり欠かせなかったのが、光栄からでていた「ウイニングポスト3 ハイパーガイドブック 上下巻」である。この本を買い、受験勉強時の英和辞典くらい使いこなせば、ある程度の確率で素質Sのスーパーホースを生産することができた。これはホントうまい商売だなと思った

■牧場長のお言葉が重要

生産した幼馬がどれくらいの素質を持っているかを判断するのに欠かせないのが、牧場長のコメントである。細かく書くときりがないのだが、当歳(0歳)から2歳時の幼馬に対しての牧場長のコメントで、幼馬の素質がどれくらいなのか分かる

例えば、1歳の年末のタイミングで牧場を訪れ、牧場長に話しかけるとそこにいる幼馬たち個々の期待度を述べてくれる

期待度S「これは私の直感なのですが、超大物の風格を感じます。将来がとても楽しみですよ」
期待度A　「これは私の直感なのですが、大物の雰囲気を持っていますね。将来が楽しみですよ」
・
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期待度D　「その他にとりたてて強調するところはありませんが、ウチの生産馬です。がんばってほしいですね」

牧場長が発したコメントが何判定なのかもガイドブックに書いてあったw。ノートに幼馬を箇条書きにして、その横にそれぞれの判定をメモっていた。S判定がでて歓喜したり、これは活躍するだろうと思っていた幼馬がB判定で呆然としたりしていた
なお、牧場長のなかでもランクがあり、Sランクだと適格にアドバイスをしてくれるのだが、低ランクの牧場長だと眼力がかなり甘々で参考にならなかった。牧場長のランクを確認するのも・・

■スーパーホースじゃなくても

ガイドブックを見ながら、ニックス（優秀な競走馬が生まれる可能性が高い血統の組み合わせ)で競走馬を生産していくのだが、そこそこの活躍しかできないBやC判定の競走馬も結構でてくる。そんな競走馬たちにもしっかり役割を与えていた。たとえば、GⅡをどれだけ多く勝てるかや、地方競馬荒らしとして活躍させたりとか、それはそれで楽しかった

■まとめ

最新版は「Wining Post9 2022」らしい

進化が止まらない！！（秘書がコスプレ衣装なのは定番化しているかw)

因みに私がマイペースでプレイしている「シブサワ・コウ」プロデュースのゲームはこちら

機会があれば紹介するニャン！（恥ずかしいなら書かなきゃいいのに）