【ゲームレビュー80】「極上パロディウス 〜過去の栄光を求めて〜」と言えばあいつ
今回は「極上パロディウス 〜過去の栄光を求めて〜」(リンク薄っ)について
何回か書いているとおり、シューティングゲームは嫌いではないのだが、全くセンスがなく、例えば「1943 ミッドウェイ海戦」は学生時代、友達の中で流行り上手な友達は長門や大和と激闘を繰り広げていたのだが、私は何回プレイしても3面の亜也虎にたどり着くのがやっとだったり、「究極TIGER」に至っては1分くらいで全滅してしまう感じだった(ボス戦でボムを押そうと思うと周りの敵やミサイルが見えなくなるw)
グラディウス(シリーズ)もファミコンでは、例の裏技を使って少しすすめることはできたが、ゲーセンではガチ勢しかプレイしていなくて、筐体に近づくこともなかった。その点パロディウスシリーズの中で、たまたまプレイした、この「極上パロディウス 〜」はとりあえず、1面はヘタな私でも泳がしてくれる易しい設定になっていた。中盤以降はとんでもなかったが
■グラディウスシリーズ
グラディウス、パロディウスシリーズの年表 をまとめてみた
1985年「グラディウス」
1986年「沙羅曼蛇」
1987年「ライフフォース」( 沙羅曼蛇のアレンジ版)
1988年「グラディウスⅡ-GOFERの野望-」
「パロディウス 〜タコは地球を救う〜」※注
1989年「グラディウスⅢ-伝説から神話へ-」
1990年「パロディウスだ! 〜神話からお笑いへ〜」
1994年「極上パロディウス 〜過去の栄光を求めて〜」
1996年「沙羅曼蛇2」
「セクシーパロディウス」
1997年「ソーラーアサルト」
1998年「ソーラーアサルト リバイズド」
1999年「グラディウスⅣ-復活-」
※注はMSXで発売。それ以外はアーケードゲームになっているもの
パロディウスはMSXからはじまったんだと今になって気づく。
そう言えば、発売当時パソコンショップで体験プレイに行列ができていた気がする
※MSX版「パロディウス 〜タコは地球を救う〜」
■マニュアル、オート、セミオート
ショットボタン、ミサイルボタン、パワーアップボタンの3つを使いこなすのが、マニュアル。一つのボタンで全てをやってくれるのが、オート。任せつつ、見てられないときに自分でもボタン操作ができるのが、セミオート。私は当然・・フルオート
■キャラ
使えるキャラが多いのがこのゲームの魅力。私は棒人間が紙飛行機にのっている「こいつ」ばかり使っていた。
ビックバイパー
タコスケ
ツインビー
ペン太郎
ひかる
マンボウ
ミカエル
こいつ
■ツインビーのベル
ガシガシ敵を撃っていると、たまに「ツインビー」のベルがでてくる。更に撃ち続けるとベルの色が変わりそれを取ると、様々な方法で自機を助けてくれる
・黄色:得点が入る、連続して取ると得点がUP!
・青色:画面全体が大爆発。雑魚キャラ一掃
・緑色:自機が巨大化して一定時間無敵になる。大きくなっている間はショット、ミサイルを撃つことができず、ベルも取れない
・白色:メガホンが自機の前にでてきて、一定時間そのメガホンから出るセリフで攻撃することができる。全セリフをピックアップしようと思ったが
大変そうだったので断念
・赤色:画面上下にバリアをだすことができる。
・紫色:取った瞬間に画面上のザコ敵がすべてパワーカプセルに変化する。
■サンバのお姉さん
パロディウスシリーズで思い浮かぶのは、巨大なサンバ衣装をきたお姉さんがカニ歩きで迫ってくる映像だ。元は「グラディウスⅡ」に登場する要塞防衛用大型多脚ロボット「CARB」らしく、これをパロディにしたようだ。サンバ衣装のお姉さんの股をくぐる仕様にはさすがに驚いた
因みに名前は「Miss神戸廃止記念 ちちびんたリカ」。由来は分からないが、1986年から1999年まであった、神戸コナミビルに関係があるみたい
■まとめ
シューティングゲームが苦手な私でも、「こいつ」をフルスペックにすると確か9WAYでショット打ってくれ(バリアの形状はどうかと思うが)、楽々と進めることができた。まぁ、それでも3面までしか行けなかったがw
平日の昼間から、ゴロゴロ~ゴロゴロ~、あ~あ、俺のニュータイプへの覚醒、まだかなぁ~