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荒川貯水池に行ってみた

まかなべていのまなゆいです。
2022年も親子で巡るダムレポを色々と上げていくのでどうぞ応援よろしくお願いします!

今回は埼玉県さいたま市にある「荒川貯水池(彩湖)」についてレポートしていきます。

実はまかなべていにとっては最も自宅から気軽に行けるダムなのです。その為「行ってみた」と言いつつ今まで数えきれないくらい足を運んでいるのですが改めて色々とレポートしていきたいと思います。

縁の下の力持ちの荒川第一調整池

荒川貯水池は別名彩湖。荒川第一調節池内の貯水池です。洪水時に一時的に水を貯めて下流への洪水被害を食い止める役割と、渇水時に補給する利水の役割を担っています。

荒川第一調整池内の中でも通常時は公園になっている彩湖•道満グリーンパークや球場のエリアが、洪水時には荒川の水を一手に引き受けてくれる場所になるというなかなか理に適った場所なのです。

前回「権現堂調整池」でも書きましたが、埼玉東部にはこういった調整池や貯水池が多い印象です。近年、ゲリラ豪雨や台風の被害が拡大しているのでこういった場所の重要性を感じずにはいられません。

実は荒川貯水池は我が家から1番距離の近いダムなのですが、2019年の台風19号到来時に首都圏外郭放水路や渡良瀬川遊水池と共に大活躍したのが私の心に深く刻まれております。
普段は地域の人々の憩いの場となっている場所が荒川の水を一手に引き受けてくれたお陰で街が守られた事がニュースに取り上げられていたのがとても印象深かったからです。

↑2019年のニュース。当時ママ友とバーベキューをしたり、みのくんと何度も遊んだ事があるカマキリ公園が水没していた事は衝撃でした。


皆で楽しめる彩湖•道満グリーンパーク

縁の下の力持ちである荒川第一調整池ですが、通常時は用途に合わせて色々な楽しみ方が出来る事がもう一つの魅力なのです。

彩湖の東側に作られた「彩湖•道満グリーンパーク」にはバーベキューエリア(一部有料エリア)、スポーツ施設、管理釣り場、ドッグラン、サイクリングロード、ヤクルト戸田球場など様々な施設があり多くの人に親しまれています。また対岸西側エリアにはゴルフ場があるようです。

バーベキューエリアでは、道具や食材を持ち込めば完全無料で使えるエリアと、手ぶらで気軽にバーベキュー体験ができる有料エリアに分かれており、初心者からベテランまで自分の楽しみ方でバーベキューを楽しむ事が出来ます。

実は私とみのくんは、知人に誘われて一度だけバーベキューエリアにも遊びに行った事があります。

↑2018年初夏。当時まだ2歳だったみのくんは人生初の
バーベキューに興味津々で率先して団扇で火を仰いでくれました(笑)

知人がキャンプセットを持っていたので無料エリアの方で遊んだのですが、まるで森林の中のキャンプ場のようなのに、かなり整備されていて子連れでも比較的楽に自然と触れ合うことが出来ました。

生まれて初めて食べた焼きマシュマロの味を気に入ってしまったみのくん。その後事あるごとに「やきマシュマロたべたい」と言うようになります(笑)

現在は状況的に少し足が運びづらいかもしれませんが、気軽にキャンプ体験できるオススメスポットなので是非ダム巡りのついでにでも活用していただければと思います。

無料で楽しめる彩湖自然学習センター

さてそんな彩湖道満グリーンパークの南側に位置する彩湖自然学習センターで公式ダムカードも貰えます。
この場所はダムカードの配布だけでなく、彩湖の動植物にや彩湖に関する各種展示も行われておりなかなか楽しむ事が出来ました。個人的には1階がミニ淡水魚水族館ゾーンのようになっていて、とても癒されるのでオススメですよ。

【荒川貯水池ダムカード配布場所】
彩湖自然学習センター
10:00〜16:30
第2、第4、第5月曜日と毎月末日、年末年始は休館。
住所:埼玉県戸田市大字内谷2887
048-422-9991

ちなみに「荒川上流河川事務所西浦和出張所」でもダムカードを貰う事が出来るのですが荒川貯水池からは少し離れている事と平日しか空いていないので、荒川貯水池に訪れる予定でしたら、彩湖自然学習センターの方が立ち寄りやすいかなと思いました。

荒川貯水池ダムレポートいかがでしたでしょうか?
荒川貯水池は多目的貯水池とはいえ通常時はある種環境整備のされた広い公園という印象の場所な為、今回は公園レポートになってしまった気がします。ですが緊急時は荒川沿いの地区を助ける非常に重要な場所ですし、公園としても幅広い世代の方に愛される素敵な場所なので是非一度訪れてみて欲しいなと思います。

それではまた!
まかなべていの子連れダム旅@荒川貯水池でした。

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