図らずもリスタート:妊活と混乱
12/14(水):今日の決意と思い
こんなに何を書いて良いのか分からない投稿は初めてのこと。
まだ迷いながら、とりあえず記事を書き始めています。
どこまで書いてもいいのだろう。何を文章にすることが許されるのだろう…
分からないながら思いを文章にしてみて、明日からはまた子どもについて、教育についておしゃべりしていく投稿を、続けていこうと思います。
きっとまだ数十年先のことだろうと思っていた出来事が、突然やってきてしまい、現実味のないままに大切な人を見送ることになりました。当たり前の日々が当たり前にやってくると思っていた毎日…それが突然終わってしまうのかもしれない。表面上は分かっているようでも、あんまり現実的に想像はできていなくて…自分の今の生活やかかわりを見返すきっかけになりました。
大切な人に「大切」が伝わっているように、「ありがとう」を惜しみなく、他者の課題には安易に踏み込むことのないように…
大切な家族を送る間の時間には近しい人たちと話したりすることも増え、思うことも沢山ありました。
信仰と価値観、心配と自立…私たちそれぞれには数限りない違いがあって、それを認めて擦り合わせることはきっととても困難なこと。まして相手が自分と近しい存在であればあるほど、その年齢や親子関係などの関係性があればあるほど違いをないものにしたくなる…「あなたの考えは間違っている」と教え込みたくなるのかもしれない。
でもそれは、相手の考えを無下にしてしまっていることと等しくて、如何にその言葉のベースに「あなたの為を思って」という感覚があろうとも、相手にとっては苦痛にもなり得てしまうこと。自分自身がそんな言葉に傷付きながら、自分はそうはならないように心をギュッと強く結んだ気分の日でした。
相手の思いをいかに聞き出し、認め、受け止め、互いに尊重できることは、とても大切な能力で、その能力を身につけるには日々考え続けるしかないのかもしれない。そんな風に改めて思いました。
そして私の大好きなアドラー心理学の教え…誰かの理解できない価値観に怒ったり悲しんだりすることは少なくなったつもりだったけれど、それでもやっぱり傷付けられる言葉はあるんだなぁ。
死者を悼み送り出したい日々の訪れに、いろんな思いが邪魔をして故人を思う時間が削られ、そんな思いを持っている自分に罪悪感が募る。そして夫にもいらぬ心配をかけてしまった。
強く、動じない大きな器を持ちたい。呪いの言葉のように聞こえた言葉たちをサッと忘れて相手を許して心からの笑顔で接することができる人でありたい。でもきっと私には忘れられないし、これからも思い出してしまうだろう。きっと両親に申し訳ない思いを持つのだろうとも思う。
それはきっと今の私には仕方のないこと。そんな忘れられない自分を何となく受け入れて、時には目をつぶって耳を閉じて気付かない振りをして…生きていくしかないのだろうと思う。
悲しみを受け入れ私を気遣ってくれる夫に、気にしていない振りをしてくれ「ありがとう、二人は大丈夫?」をくれた両親に、喪中はがきを見てすぐに電話をくれた親友に、私以上にこれからを考えてくれた姉に…私を大切にしてくれる人の有難さにちゃんと感謝して、ちゃんと大切にできる私でいられますように。
さて!凹んでたって、風邪ひきだって、怒ってたって排卵はする!
ポリープの除去を終え、休憩していた体外受精が昨日の受診からまた始まりました。
今日から、NOTEも妊活もリスタート。
落ち込む気持ちや、これからへの不安やモヤモヤ、ついでに風邪菌もすべていったん忘れて追い出して、がんばってやろうやないか!な気持ちでいます。
まだまだ鼻かみ用ティッシュは手放せませんが、今日からどうぞ!また、よろしくお願い致します!
将来のベビーよ!
お母ちゃん踏ん張って、あんたに会える日に向けてがんばるでぇ!
あんたのお父さんは、めちゃくちゃ底抜けに優しくて、私にとっては超絶イケメンやでぇ!安心してまずは大きな卵になあれ!