具合悪いなーと思ってたらガンだった
新年のおみくじは吉だったが別に恨んではない。
風邪っぽい
昨年の12月中ばくらいから腹部が固くなっているように感じていた。
自分で調べるとそのあたりには胃があって、胃が硬くなっているように思えるが如何せん詳しくないのでわからない。
すぐ健康診断が控えていたしその時に聞いておけばいいかくらいに考えていた。
健康診断では大体の項目で健康だった。
最後に一応内科の先生に腹部のことを聞いてみると
「便秘にしては硬い位置が高いのでなんだか分かりませんねー。」
ということで悪化したら病院に行くように言われた。
その間も仕事(キッチンカー)をこなしつつ、なんだか一日こなすのがやっとになってる気がするなとも思ってた。
年末に風邪?っぽくなり一週間38度くらい下がらず
「あーしんどいなー」
と思いつつお掃除したり日々をこなしていた。風邪っぽいのに喉は痛くないし咳も別に出ない。ただめっちゃだるい。
年始は割と元気だったものの以前から気になっている腹部の硬い感じはむしろ大きくなっていて年明けすぐに消化器内科を受診することに。
体調が悪いとキッチンカーの営業に響くのでこの辺りの判断は早くするように心がけていた。えらい。
消化器内科では
「そこらへんってなんでもありなんですよねー、とりあえず胃カメラと大腸カメラします?」
って感じで対応が杜撰だったので一旦ペンディング。
ついでに髪型も嫌いだった。
風邪じゃないっぽい
そうこうしてるうちに1月も10日くらいすぎ、また熱が38度がデフォルトになり始めた。
平熱が35度あたりの自分には結構キツくて最近事務所の近くにできた病院に行くことにした。
ここの病院はめちゃくちゃ良くて採血、腹部エコーなどとんとん拍子で検査が進んだ。
なんだか期待ができそうな雰囲気をスカして検査結果では何もわからなかった。結局早めに大学病院に行くよう強めに言わればいばいすることに。
居心地もいい病院で嬉しかったよ。
がんらしい
この時点で1/24になっていた。
食事では息切れするようになっていて、自転車に乗っても坂で息切れするし事務所から家に帰る時にも疲れるようになっていた。
生きるのも大変だ。
上の通りかなりしんどかったので、すぐ大学病院に行った。
大学病院はどうやっても時間がかかるってのが世界の約束なので朝10時には受付完了して待っていた。
その後「とりあえず」な感じで担架に乗せられ点滴に繋がれながら
採血→CT→採血→腹部エコー→採血(めっちゃたくさん)
というわけで8時間経過した。
最終的になんかイケメンな先生が出てきて、
「やっと目処が立ちました、成人されてるのでこのままお伝えします。おちついて聞いていただきたいんですが」
テレビとか小説でよく聞くやつだ!と思ったと同時に実際全然落ち着かないし話は進んでいった。いつ落ち着けばいいんだ。
ここでようやく血液のがんであることが明かされるわけだが、その日は8時間担架にいて体バキバキだしそもそも38度でだるいしということで実感がぬるいまま帰宅した。
具体的に病名を特定できるまでは治療ができないということで入院して調べることになった。
翌朝起きてから一気に「余命とかつくんだろうか」、「治療できるんだろうか」など不安がでてきてしんどかった。
また時間ができたら書く。