あとむ

サラリーマン辞めてパリに住んでます。 パリから帰りました。

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最近の記事

やるせない話

全て益体のない話。 最近SNSの投稿で見た言葉遣いに奇妙さを覚えた。 詳しく内容を追ってたわけでもないので、前後の文脈はすっかり忘れたが、内容としては 「少しの間違いで語彙が強い言い方をされて気分が沈んでいる」 ということだった。 多分、語気が強いかな、と思って打ち間違えたのかと思ったが少し遡ったら共感のコメントしている人も「語彙が強い」という言い方をしている。 また別の日。 芸能人の投稿にいじわるなコメントしているのをスクショして、こうはなりたくないという趣旨の

    • 具合悪いなーと思ってたらガンだった 

      前回書いたのがもう6ヶ月も前だった。 経過だけ先に書くと3月の真ん中くらいには退院をして、その後8月まで定期的に抗がん剤を通いで打つというのを繰り返した。 抗がん剤はまあ大体毎回1週間はインフルエンザにかかった時に二日酔いに同時なるみたいなしんどさがあって結構大変だったと思う。 そもそも意識がふわふわしてて大体記憶がおぼろげなので今年の記憶は30%くらいいつもより少ない気がする。 世のがん患者はこれを乗り越えていたんだと思うとまあすごい。 不満を言う患者に穏やかに対応する

      • docker-compose.ymlでのMYSQL_ROOT_PASSWORDの設定困る。

        前提今勉強で作っている環境でMySQLを使うのですが、docker-compose.ymlにMySQLの情報を記載して、勉強の時に簡単に同じ環境を作れるようにしたいと考えました。 今の環境は docker-compose : Docker Compose version v2.24.6-desktop.1 mysqlイメージ : original_mysql_world 困った点さて、docker-compose.ymlでDBの設定を書き込む場合には、MYSQL_ROOT

        • Dockerfileの中身がわからない

          この記事はQiitaにも公開してあります。 https://qiita.com/makaloni/items/59f334ba8d4fa0246185 背景Dockerまわりの勉強をしてると色々な先人の手順が簡単にヒットして「とりあえず動いたやったー」となりがちなので、ちゃんとDockerfileの中身を見てみようと思いました。 今回は https://zenn.dev/maha17/articles/ade5fc1dbc9d02 のサイトをもとに勉強を進めていて利用し

          PaizaでAランクを達成するまでにやったこと。

          先日からちょいちょいまとまった時間ができたので、エンジニア転職サイトのPaizaさんでプログラミングの勉強をしていた。 このサイトではスキルチェックとして ユーザごとスキルのランクが設定される プログラミング問題が各ランク用意されていて、自分のランクより上のランクの問題を解く(採点で一定基準を満たす)とランクアップ というサービスが提供されている。 自分の履歴を見ると2015年くらい、まだ学生の時にちょこちょこやっていたようだが当時プログラミングが苦手でBランクで止

          PaizaでAランクを達成するまでにやったこと。

          具合悪いなーと思ってたらガンだった3

          2のあらすじ治療のための入院がスタートした。 びまん性大細胞型b細胞リンパ腫らしいこれまで色々検査しながら悪性リンパ腫ということはわかっていたものの、その特定(リンパ腫は種類がたくさんある。)ができないので治療ができていなかったのだが、入院したその日に特定が完了したことが知らされた。 今回の場合、特定=治療のスケジュールが決まるということだった。 実のところまた検査が待っているものだと思っていたので、これは重畳ということで今後の見通しが立つ分、かなり気分が楽になった。

          具合悪いなーと思ってたらガンだった3

          具合悪いなーと思ってたらガンだった2

          1のあらすじ具合悪いと思って病院を転々としたら「がんだよー」ってわかった 入院まで病院でがんを告げられてから2日後が入院日に決まった。病院が終わった時点で19時ごろだったので実質1日で入院準備をする形である。 自分はだいぶ大雑把な性格なのでなんとなく「間に合うでしょ」と思っていたが、同居してる彼女がいなかったら完全に間に合っていなかった。 自分だと全然気づかないところまで細やかに気を回してて「ほんとに同じ人間か?」と5回は思った気がする。 ところでこの時点では ・入院日

          具合悪いなーと思ってたらガンだった2

          お見舞いをお見舞いされた

          入院してたら地元からはるばる友人が来てくれた。 地元は北海道、入院先は東京なのでほんとによく来たなと思った。 実際会って一言目、「遠い」だったし。 学生からの友人なので近況報告(ほぼ自分の容体だが)を交えつつリラックスした会話を楽しんだ。 普段から割とLINEやら電話で交流しているのだが実際に会うのは1年半ぶりくらいで、とても嬉しかった。 そんな彼がさらっと言った一言がすごく刺さったのでその話がしたい。 「うすっぺらいこというけど、早く良くなってな」 と言われたのだが、

          お見舞いをお見舞いされた

          具合悪いなーと思ってたらガンだった

          新年のおみくじは吉だったが別に恨んではない。 風邪っぽい 昨年の12月中ばくらいから腹部が固くなっているように感じていた。 自分で調べるとそのあたりには胃があって、胃が硬くなっているように思えるが如何せん詳しくないのでわからない。 すぐ健康診断が控えていたしその時に聞いておけばいいかくらいに考えていた。 健康診断では大体の項目で健康だった。 最後に一応内科の先生に腹部のことを聞いてみると 「便秘にしては硬い位置が高いのでなんだか分かりませんねー。」 ということで悪化したら

          具合悪いなーと思ってたらガンだった

          時間が溶けるもの

          絵を描くのが好きでひねもす絵を描いていたい。 自分が絵を描くのにはあまり高尚なバックグラウンドはなくて、単純に綺麗な線を描いて綺麗に色を塗っていく様を見ているのが好きなのだ。 仕事が忙しかったのもあってここ何年かはほとんど大したものを書いてないくて、絵を描くために買ったはずのiPadもメモ書きにつかわれることがほとんどだったが、最近時間に余裕ができてきたので絵を描くことにした。 ちなみに手が空くとものを作っているので作りかけの3DCGの水槽やら、作りかけのチェスのコマや

          時間が溶けるもの

          いいコーヒーを飲むって難しい

          少し前に'GRAND CRU CAFÉ GINZA'に行ってコーヒーを飲んだ。 このお店はコーヒーにだけ集中できるように空間が作られていて(メニューがコーヒーのみで内装も過剰じゃないという意味で一蘭みたいなのではない)、綺麗めの空間でゆったりコーヒーを楽しむことができる。 ちなみにここはコーヒーを一杯ごと頼むのではなくて、コーヒーボトル単位で注文する。 席に案内された後、分厚めのコーヒーの産地、地域、農家、収穫年、風味などが載っているコーヒーのリストが渡されてそこからボトル

          いいコーヒーを飲むって難しい

          あなたがだいちゃん、僕はジョン

          先日、誕生日を祝ってもらった。 温泉旅館に連れて行ってもらって、比較的、普段自分にお金を使わない生活をしてる僕にはかなりいい思いをさせてもらった。 ご飯は豪華だし、山の匂いは気持ちがいいし、部屋の雰囲気も情緒がありとてもよかった。ご飯は豪華だし。 旅館内の話もいろいろとあるのだが、話は宿泊した次の日のこと。 チャックアウトが11時くらい、東京へ戻るバスは13:30かそれくらいでおおよそ3時間くらい潰さないといけなかった。 正直なところこの辺りは旅館以外は景色を見るくらい

          あなたがだいちゃん、僕はジョン

          【MWS乗り換え】SP-APIのPythonライブラリ導入の道のり

          先日仕事の関係でSP-APIを使う必要が生まれたので、なんの言語で使おうかなと思っているとやはりPythonライブラリがある。 「これ使えばいいじゃんラッキー」 ↓ 「なんだ早速エラー吐いたぞ」 の即落ち2コマから実際に導入するまでにちょこちょこつまづいたので、同じことをしたい人のために備忘録を残しておきます。 Pythonライブラリの導入をしてる日本語の記事が全然ヒットしなかったので、誰もつまづいていないかほとんど試されてないかどっちかなのかなと思っている。。 …忙

          【MWS乗り換え】SP-APIのPythonライブラリ導入の道のり

          3分間で人に話せる話|気持ちで通じる

          パリに住んでいたことがある。 パリに行くのは日本初飛行機の1年前からわかっていたのにも関わらず、事前に覚えたフランス語は「バゲットとクロワッサンください」だけだった。 清々しいものである。 ちなみに英語も全く話せなかったが、行きの飛行機の中で周りの人の英語を聞いてたら現地に着く頃には話せるようになっていた。 とはいえ、実際のところパリに行ってからはいろんなところでフランス語が話せなくて困った。 ・チーズ屋さんでおばあちゃんと意思疎通が取れない。 ・楽器屋さんで試し弾

          3分間で人に話せる話|気持ちで通じる

          報連相が大事だなと言う話

          学生の頃、アヒージョにハマり毎週何かしらの形でサークルのメンバーと作っていた時期がある。 次の週末はサークル同期のふぁーぶる君の家で作ることになった。 彼はあだ名の通り昆虫にとても詳しく、全体的に自由な人柄の人であり情に厚く、よく酒を飲み、間違っていると思ったらちゃんと指摘する人である。 僕は彼を好ましく思っている。 初めて会ったのは大学1年目の夏のサークル旅行のとき。 自由時間、みんなで湖に行った時に彼はバタフライで泳いでいた。 そこは遊泳禁止だったので、地元の人に

          報連相が大事だなと言う話

          3分間で人に話せる話|豚丼

          友達はお腹がすいていた。 今日は午後から忙しいので早めにお昼ご飯を食べたい。 というわけで、出先のフードコートでご飯を食べることにした。 フードコートにはハンバーガー、うどん、豚丼。。などなど コロナとはいえ、お昼時なのでそこそこ人はいる。 「今日は豚丼の気分だな」 フードコートには豚丼屋さんがあって、彼はそこに並ぶことに。 メニューの中から豚丼を探して店員さんに言おうとした時に、良く見ると豚丼の名前が「豚野郎」であることに気づいた。 ちょっとユニークな名前だが、注

          3分間で人に話せる話|豚丼