MAKAI

プロレス✖︎演劇✖︎音楽を標榜するエンタテインメント集団「MAKAI」 陰陽道と黒魔術が戦う奇想天外なストーリーの「魔界」 2500年、アンドロイドに支配された東京を描く「iZANAGI」などその世界観はとどまるところをしらない。 そんなMAKAIの解説コラムを連載。

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プロレス✖︎演劇✖︎音楽を標榜するエンタテインメント集団「MAKAI」 陰陽道と黒魔術が戦う奇想天外なストーリーの「魔界」 2500年、アンドロイドに支配された東京を描く「iZANAGI」などその世界観はとどまるところをしらない。 そんなMAKAIの解説コラムを連載。

最近の記事

死んでいたChromebookを蘇らせてみる。立ち上がりは早いがネットに繋がってからキビキビ動くには相変わらず時間がかかるんだけど、即死していたはずのトラックパッドが生き返る。不思議なり。

    • iZANAGIの隠し玉。

      ゆうしゃです。 9月22日のMAKAI iZANAGI episode4が行われます。 今回でシリーズはひと段落にしようと考えていますが、それだけにちょいと仕掛けをたんまりとやってやろうと。 まずは今まで控えていたハイブリッターの投入を。 以前、ここでも発表したISAO先生を投入します。そもそもiZANAGIの音楽はISAO先生の楽曲を使わせていただいたので、ご本人登場で一気にハイブリッドエンタテインメントの真骨頂をお見せしたいなと。 そして、今回、新たに登場するハ

      • 第39回魔界〜星と海の反撃ふりかえり

        コーエーテクモさんの「信長の野望201X」とのコラボ企画となった今回。盛りだくさんの内容でしたが、ファンのみなさんに撮っていただいた写真と共に振り返ってみたいと思います。 冒頭は、「信長の野望201X」から石動理事(渡猛)とエージェントの芦上まつり(セリーナ比嘉)と、護衛の武将、里見義堯(新井健一郎)のシーン。 「信長の野望201X」は現代に現れた魔境を、戦国武将と特地解放機構というエージェントのメンバーがYUMAと呼ばれる未確認生物と闘うという設定です。今回は新木場に魔

        • いよいよ第39回魔界〜星と海の反撃前夜。

          ゆうしゃです。 魔界の扉が今週の金曜日に開きます。 「星と海の反撃」というタイトル通り、五芒星軍と魔界水軍の連合軍の反撃となるでしょうか。 現在の「魔界三国演義」シリーズはその名の通り、三国志がベースになっています。 三国志を魔界に当てはめると、魏が黒魔術軍、呉が魔界水軍、蜀が五芒星軍といったところでしょうか。 現在、五芒星軍は魔界水軍と連合を組んでいますから、今回の「星と海の反撃」は三国志でいうところの「赤壁の戦い」に相当するかもしれません。 「赤壁の戦い」は圧

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        • 第39回魔界〜星と海の反撃ふりかえり

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          なぜ晴明はスーツなのか?

          ゆうしゃです。 最近、質問の多い晴明の「スーツ姿」について解説をしたいと思います。 そもそも第2回の魔界での初登場から晴明は「スーツ姿」でした。実はこの魔界が始まる前に行われていた「魔界少女拳」のライブにその秘密が隠されています。 晴明は、時代を行き来する力を持っていますが、現世に現れる時は子孫の肉体を依り代(肉体を借りるということですね)にして活動をしていました。「魔界少女拳」のストーリーでは「現代に起こった連続失踪事件を追う刑事・安倍啓介」として登場します。 そし

          なぜ晴明はスーツなのか?

          iZANAGI episode4出演者変更について。

          ゆうしゃです。 9月22日のiZANAGI episode4の出演者の変更についてお知らせします。 すでにご存知の方も多いと思いますが、出演予定であった葛西純選手が指の負傷のため当面、欠場との発表がありました。 それに伴い、iZANAGI episode4の出演も見合わせることとなりました。 現在、脚本の修正に取り掛かっており、その修正によって追加出演者の発表をすることになります。 ご了承くださいませ。 プロレスラー、デスマッチファイターという職業柄、リング上で起

          iZANAGI episode4出演者変更について。

          9月の魔界とiZANAGIは続けて観る方がいい。

          ゆうしゃです。 9月のMAKAIは大変盛りだくさんです。 まずは、9月8日の「魔界」はコーエーテクモさんの「信長の野望201X」とのコラボ企画。 ゲームの世界をハイブリッドするという大胆な企画。なるだけ忠実に「信長の野望201X」の世界を魔界に再現します。ゲームのキャラクターが実写として登場という点も見逃せません。 現在、アクション総監督のバッファローを中心として、実に面白い組み立てがなされております。プロレスのムーブと、剣殺陣、そこにゲームの動きを盛り込みます。「信

          9月の魔界とiZANAGIは続けて観る方がいい。

          iZANAGIに追加出演のハイブリッター

          「脱プロレス宣言」「ハイブリッドスタンダード宣言」を行ったMAKAIにとってのiZANAGIはその真価が問われるコンテンツとなります。 そもそも「プロレス寄り」というコンセプトであったiZANAGIにとって「脱プロレス宣言」はその存在価値の否定ともいえますが、第4回目のiZANAGIでは思い切った「ハイブリッド」を行いたいと思っております。 その上で、まずは出演するハイブリッターを追加しようと。 その第一弾発表です。 MAKAIにとって「音楽」はバトルシーンとともに生

          iZANAGIに追加出演のハイブリッター

          信長の野望201Xと魔界

          9月の魔界はコーエーテクモさんのゲーム「信長の野望201X」とタイアップを行います。 タイアップというより「ハイブリッド」ですね。 今までソーシャルゲームとのタイアップは何回か行いましてたが、それとは全く違う次元のものです。 コーエーテクモさんからのお話でトントン拍子に進みましたが、そもそも「信長の野望201X」と魔界の世界観が極めて良く似ていることが、タイアップを超えたハイブリッドを生み出す可能性を感じ、今回の企画の決め手になりました。 「信長の野望201X」は現代

          信長の野望201Xと魔界

          iZANAGIの脱プロレス宣言

          iZANAGIのepisode4の台本を書き上げました。 いやぁ。 しんどかった。。 MAKAIの「脱プロレス宣言」は、iZANAGIというブランドの根幹を揺るがしました。そもそも「プロレス寄り」を模索したブランドでしたから、「脱プロレス宣言」はiZANAGIそのものの否定にもつながります。 実際、中止も少なからず頭によぎりました。 しかし、iZANAGIの過去三回をふりかえってみると、たしかにハードコアではありましたが、同時にそこにはストーリーは存在していました。

          iZANAGIの脱プロレス宣言

          ゆうしゃと夕顔の歴史の時間

          今夜20時から。 魔界公式ニコニコチャンネルで「ゆうしゃと夕顔の歴史の時間」を放送します。 http://live.nicovideo.jp/watch/lv303682726 非常にマニアックな歴史の番組です。 月1回の放送ですが、魔界の登場人物に合わせながら、邪馬台国時代から現代へ遡っていっています。 魔界はそもそも「歴史を時間軸ではなく、事象でみる」というコンセプトがあります。それゆえ、魔界では時間という概念がなく、様々な時代の英雄が一同に会するという仕組みに

          ゆうしゃと夕顔の歴史の時間

          ゆうしゃが見たBlack Magic Orchestra

          もうお盆休みも終わりですね。 第38回魔界が終わって数日が経ちました。なので改めて作者の視点で振り返ってみようと。 前回の「武を継ぐ」を終えて、「脱プロレス宣言」「ハイブリッドスタンダード宣言」と立て続けに発表ごとを行いのぞんだ今回。 新しいことというより、「武を継ぐ」で行ったことをさらに進化させることを選びました。それは完璧な「音楽と格闘」のハイブリッドです。 楽曲1曲の間に完璧に死合をシンクロさせるという、「武を継ぐ」で行ったことを全編に広げました。 相当、大変

          ゆうしゃが見たBlack Magic Orchestra

          第38回魔界〜BLACK MAGIC ORCHESTRAふりかえり

          魔界水軍に夕顔を差し出し、同盟を目指す五芒星軍。 魔界水軍九鬼嘉隆(葛西純)は同盟には相手の力を見極めることが必要と主張し、越智安成(新納刃)とともに五芒星軍に乗り込み戦いを挑みます。 五芒星軍側は、前田慶次(藤田峰雄)、陶隆房(AKIRA)が応戦。激闘を繰り広げ、両者は互いの力を認めあいます。 その頃、鶴姫(志田光)は単独で滝夜叉(浦えりか)と対面。滝夜叉の真意を確かめるべく鶴姫は戦いを挑みます。 こちらも激しい戦いのすえ、お互いを認め合う結果に。 そして、仲間と

          第38回魔界〜BLACK MAGIC ORCHESTRAふりかえり

          いよいよ本日。魔界を見る前にこれを読んでください。

          いよいよ第38回魔界〜BlackMagicOrcestraが行われます。 今回、はじめて魔界を見る方も、継続して見てる方もこれを読んでもらえれば魔界がさらに面白くなります。 魔界はそもそも、地上に災いをもたらす冥界・地獄の地上への出現を防ぐために「永遠の戦いを行うことによって生み出されるエネルギー」によって防ぐ空間です。いわば冥界・地獄の蓋の役割をしています。 したがって魔界では「決着がつかない」戦いを延々と行うことが使命となっています。その戦いを行う役目をしているのが

          いよいよ本日。魔界を見る前にこれを読んでください。

          魔界のハイブリッドクリエイター、バッファロー。

          現在、8月の魔界〜BLACK MAGIC ORCHESTRAの制作も佳境に入っております。 なかでもバトルシーンは最大のクリエイティビィリティが必要となります。 旗揚げから一貫してこのパートの責任者をつとめているのは魔界では俵藤太を演じているバッファロー(というより山田くんの方がしっくりきますが)です。 魔界は「脱プロレス宣言」をしましたが、当初から本来のプロレスとは大きく異なっていました。それは「全てがきちんとつくりこまれている」ということ。動き、技などは事前に全て決

          魔界のハイブリッドクリエイター、バッファロー。

          魔界と鶴姫

          スタート時から一貫して魔界の中心にいるのは志田光演じる鶴姫です。 スタート時は、どちらかというと現WWEのASUKAこと華名選手演じる巴御前と丸山敦選手演じる義経の鎌倉コンビのストーリーを中心にする予定でした。 しかし、1回目の鶴姫の「可憐ながらしなやかな強さ」を見た時からストーリーの中心は鶴姫に移りました。 魔界は、原則的に公演終了時に次回の台本を出演者に渡すことにしています。つまり、大体2ヶ月前に次回台本を手がけることになります。 これは、なるだけ1回、1回の公演

          魔界と鶴姫