宮古島日記7:島の野菜がかわいい

宮古島に来て、買い物が楽しい。
島の野菜は新鮮で安いし、珍しいものが多いから見ているだけで楽しい。
島の駅は島野菜のほか、パンやお弁当、カフェスペースや食堂も設けられていて、2時間くらいは過ごせる。

本当に桃の香りがする面白いパイン。

ただ、島野菜はどうやって食べればいいのかわからないものが多い。
島の人に話しかけるが、多くの人は人見知りなのか、少し話すと逃げるように去ってしまう。
関西からきた観光客がこれはどうやって食べるんですか、と島のおじさんに話しかけていたが、おじさんはぶっきらぼうに答えて去ってしまった。
人見知りなのか、観光客疲れなのかはわからない。

職場に、宮古島に嫁いできて20年のベテランパートさんがいる。
その人に島野菜の使い方を聞いたところ、へちまは内地のナスと同じ扱い、火を通しすぎると溶けるから気をつけて。と言われた。
味噌煮が島の人の定番レシピなようだ。

島には所々に直売所がある。
ここはドンキの近くだが、広くて見ているだけでも楽しい。
私はドケチなので、100円台の野菜がさらに見切り品で安くなっているものを中心に買う。
地元にいるときは全く思わなかったが、島の野菜を眺めていると、1つ1つ形が違って、どれもかわいい。不揃いなのが、愛らしい。
野菜を愛でる日が来るとは思わなかったが、年のせいなのか、何なのか。
島の野菜は味も濃く甘いので、真夏の徒歩20分を歩いてでも価値がある。
島の生活、買い物だけでもなかなか楽しい。

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