見出し画像

子どもの運動能力UP!楽しく鍛える「連動動作」って?

「走るのが遅い…」「ボールを投げても届かない…」そんな子どもの運動の悩み、もしかしたら 体の動かし方がバラバラになっているのが原因かも?

運動が得意な子は、体全体をうまく連携させて動かす力(=連動動作) が身についています。でも、これは生まれつきの才能じゃなく、遊びの中でどんどん鍛えていけるんです!今回は、連動動作を鍛えるメリットや、おうちでもできる楽しい遊びを紹介します。

連動動作ってなぁに??


簡単にいうと、体のいろんな部分をうまく連携させて動かすこと!

たとえば…
✅ ボールを遠くに投げる → 腕だけじゃなく、足・腰・肩・指先まで使う!
✅ 速く走る → 足だけじゃなく、腕の振りや体のひねりも大事!
✅ご飯を食べる時こぼさすたべる→箸やスプーンなどを使って食べる時に、食事を溢さずに口に運ぶ

これがうまくできると、スムーズに動けて 運動がどんどん得意に、日常生活もスムーズになっていきます!

連動動作を鍛えるとこんなにいいこと!

① 運動がスムーズになる!


全身をうまく連携させて動かせると、走る・跳ぶ・投げるなどの動作がぐんと上達! スポーツがもっと楽しくなります。

② ケガをしにくくなる!


体のどこか1か所だけに負担がかかると、ケガの原因に。
でも全身をバランスよく使えると 無理なく動けるのでケガ予防にも◎

③ 生活の動きもスムーズに!


歩く・階段を上る・荷物を持つ…などの普段の動作もラクに!
運動だけじゃなく、毎日の動きにも役立ちます。

遊びながら鍛えよう!
おうちでできる-トレーニング-

①両手で違う動きをするチャレンジ

  • 【ねらい】左右のバランス&脳の活性化!

    やり方

    ・右手で丸を描きながら、左手は上下に動く
    ・右手はグーで、左手はチョキにして右手に負ける様にグー、チョキ、パーをテンポよく出す
    ・右手は狐、左手はピストルにしたりして入れ替えていく

    ➡ 左右の手をバラバラに動かすことで、脳の働き&連動動作が鍛えられる!

②動物歩き(アニマルムーブ)


【ねらい】全身をバランスよく使う

やり方:

  • クマ歩き(四つん這いで歩く)

  • ライオン歩き(横向きに手足を動かして進む)

→ これらの動作で、手足の協調性や体幹の強化ができます。

③ボール遊び


【ねらい】目と手の協調性を高める

やり方:
• ボールを投げてキャッチする
• バウンドさせてキャッチする
• 足でボールを転がしてコントロールする

→ 手足と目を同時に使うことで、連動動作が鍛えられます。


まとめ
楽しく遊びながら運動上手に!


連動動作は、スポーツだけじゃなく 普段の生活でもめちゃくちゃ大事! 体をスムーズに動かせるようになると、走るのも投げるのもラクになるし、ケガもしにくくなります。

難しいトレーニングじゃなくても、遊びの中で自然と鍛えられる から、まずは楽しくやってみるのがポイント! 今日紹介した手遊びを取り入れながら、運動がもっと得意&好きになる体づくり をしていきましょう!

いいなと思ったら応援しよう!