タロットは心理学
「タロットってただの占いのツールでしょ。」と思われる方がほとんどでしょう。
「彼が私のことどう思っているか?」を占って一喜一憂するのが一般的な占いなのかもしれません。
タロットの中には一つの完成された神話の世界があります。各カードは潜在意識の進化段階を表しているものでもあります。
心理学者のユングもタロットの興味をもっていたと言われているのです。
私にとっては自分と向き合う自己対話の最強ツールです。タロットで未来を占うことで、もともと自分が持っていた前提に気づくことができるから。思い込みに気づけば対策を練れます。気づいたときに未来を変えることができるのです。
例えば、依頼された仕事を引き受けたらどうなるか?といった質問をカードにしたとします。
塔のカードが出ました。
意味は崩壊、予期せぬことが起きるといった時にすごくがっかりするかもしれません。その時点で依頼を引き受けたいと思っている自分に気づいたらいいのです。
現時点で仕事内容をまだしっかり理解していないのなら、確認してみたらいいでしょう。一つ一つ予期せぬことが起きないように解決していけばいいのではないでしょうか?不吉なことが起きると慌てたり、がっかりするだけではタロットを引く意味がなくなってしまいます。
逆にカードを見て、仕事を引き受けるのやめようとすぐに決断できたら、もともと乗り気じゃなかった可能性が高いでしょう。その場合も前提があるはずです。
多くの場合、カードを引く前から何かしらの自分の思いがあるものです。
そんな自分の気持ちに気づくことができるからタロットは心の動きが明確になるツールなのです。
心の状態を客観的にみるという視点を用いて、カードを引けば心理学的なアプローチが可能になります。カードにどうなりますか?って聞いているだけではタロットの言いなりみたいになってしまいます。
出たカードから何を感じて、どうしたいかを自分で導き出してほしい。
そんな思いで書いた本が『ゆるタロット』
【ゆるタロットの感想ご紹介】
公式LINEに届いたメッセージを抜粋しました。
感想くださった方々本当にありがとうございます。
この感想が励みになっています。おかげで現在4冊目を執筆中。
今回のテーマカードはこちらの隠者。
2024年6月出版予定です。しばらくお待ちください。
タロットに触ったことのない方でも楽しめる内容なのでぜひこの機会にてに取ってください。
『ゆるタロット』1冊目はこちら
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やっぱり書籍は紙がいいよねっていう方は1冊目のペーパーバックもあります。
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